インタビュー

テラスハウス元住人・Shoheyこと上村翔平が明かす! 「リア充たちの恋愛劇」ではないテラハの素顔

2019/01/12 16:00

2018年俺が輝いていた瞬間ベスト3

――次に2018年を振り返って「俺が輝いてた瞬間」ベスト3を教えてください。ますは3位からどうぞ。

Shohey 安未が卒業を宣言して、自分の涙が止まらなくなったとき。自分の殻が1つ剥けたと感じて、あのときに『テラハ』と本気で向き合おうという気持ちがまた一段上がりました。最初はやっぱり、バンドの売名をしたいから『テラハ』に出るんだという気持ちもあるじゃないですか(笑)。だから自分を作る部分もあったんですけど、あの涙を流してからは「それじゃダメだ」と。100%全裸の自分を見せていこうと思えた瞬間でした。

――では2位はどうでしょうか?

Shohey 聖南さんに突然キスをしたとき。恥ずかしさはありつつも好きな人とさら関係を深めるためには、そんなの気にしてられない! と。また1つ殻が剥けて、自分が輝きましたね。

――第1位をお願いします!

Shohey 目標にしていたフェス「りんご音楽祭」に出られたときですね。『テラハ』を卒業してから、ライブで地方に行ってもお客さんがたくさん来てくれるようになりました。このフェスは、『テラハ』で自分を100%出した上村翔平を知ってもらえて、好きになってもらえて本当によかったと思えた瞬間でしたね。1曲目から涙が出てきちゃって。でも、お金を払って来てもらっているわけだから、泣いちゃいけないじゃないですか。ぐっとこらえました。涙もろいわけじゃないんですけどね……(笑)。

――最後に2019年の抱負をお願いします。

Shohey 『紅白歌合戦』(NHK)に出たいというのは常に目標に置きつつ、まずは2月に3rdアルバム『Kiss』を出すので、たくさんの人に聞いてほしいです。あとは海外でもライブをしようかなと思っています。曲作りでは、聞いてくれた人の人生に照らし合わせて「これは私の中ではこういう意味なんだ」と思ってもらえるような、一人ひとりの受け止め方で何にでも生まれ変わる音楽を作っていきたい。

 「僕にしかできない表現は何か?」と考えたとき、世の中に「ありがとう」をそのまま「ありがとう」という歌詞で伝える曲は、もうたくさんの人がやっていると思って、あえて遠回しな歌詞にしています。賛否両論ありますけど、僕も含めた“チーム根暗”には響くのかもしれないっすね(笑)。

Shohey(しょうへい)
1989年7月16日、熊本県熊本市生まれ。2014年にエレクトロバンド「THREE1989」の活動開始、15年にジャズバンド「SHEWAS」の活動開始。ともにボーカル担当で、主に作詞・作曲を担当。19年2月13日にニューアルバム「Kiss」をリリース予定。同2月8日には発売記念ワンマンライブを東京・渋谷WWW Xで開催する。
「THREE1989」公式サイト

最終更新:2019/04/05 16:52
JET BLUE
翔平ちゃんは私のリア恋枠なのでよろしく!
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