羽生結弦モノマネ羽生ゆずれないに批判殺到「改名して」 小塚崇彦との「美女連れ込み」報道で

2018/12/13 20:00

 元フィギュアスケート選手の小塚崇彦が、元フジテレビアナウンサーの大島由香里との離婚報道で揺れている。「週刊文春」(文藝春秋)は、12月9日深夜~朝にかけて、テレビ出演を終えた小塚が、羽生結弦のモノマネで知名度を獲得中のモノマネ芸人・羽生ゆずれないと共に横浜へ向かったとして、その足取りを追い、掲載している。

 同誌によれば、12月9日未明にTBSのスポーツ番組『S☆1』への生出演を終えた小塚は、羽生ゆずれないをピックアップしてタクシーで横浜へ。中華街近辺のクラブで一時間ほど飲んだ後、年配男性に連れられて出たという二人は、“レースクイーン風の美女”と形容される若い女性二人と合流する。5人はドン・キホーテでカップ麺や酒を購入し、「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル」へ入った。時刻は午前4時30分だったという。

 この行動について小塚は、レッドブル主催のスポーツイベント「クラッシュドアイス」の打ち合わせだったと説明。「レッドブルの方から羽生ゆずれない選手を連れて来てよと」頼まれて、遅い時間だったがホテルで打ち合わせをしたという。しかし女性二人については「レッドブルの中で働いている方のようですけども」と曖昧だ。

 たしかに小塚は12月上旬、レッドブルの「クラッシュドアイス」をPRする投稿をInstagramで盛んにしていた。横浜みなとみらいで12月7日と8日に開催された「クラッシュドアイス」。その終了直後に、次回開催についての打ち合わせがホテルでおこなわれたということだろうか。

 一方の羽生ゆずれないは、所属事務所スタッフ(統括マネージャー)SNSで「文春」報道を否定し、経緯を詳細に説明をしている。

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<小塚崇彦さんと羽生ゆずれないが、女性二人をホテルに連れ込みといったタイトル、内容となっておりますが、この内容が事実と異なることであることをお伝えさせていただきます。>
<小塚崇彦さんのご厚意で、その大会の関係者の代表の方、関係者の方に、羽生ゆずれないを紹介していただけるということで、打ち上げ会場に同席させていただきました。>
<チーム小塚という新しいチームに、羽生ゆずれないもぜひ参加してほしいとのご依頼をいただき、打ち上げの席から、その話をする為に関係者代表の方が宿泊されている、オフィシャルホテルのお部屋に、関係者の男性と、その大会関係者の女性二人と、お部屋に伺いました。1時間程お話をし、その後帰路につきました。>
<記事に書かれているような女性との関係など事実無根であり、当事務所としても、残念な気持ちでございます。>
<深夜に打ち上げ会場に行き、シティホテルに朝方行ったことで、誤解を招くような形になってしまいましたが、週間文春さんの記者に、羽生ゆずれない本人が突撃取材を受け、お答えしたことが全く載っておらず、弊社プロダクションとして、事実をお伝えするべきであると判断致しました。>

 また、羽生ゆずれない本人が『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)の取材に応じ、同席していた女性二人は大会関係者でありやましい関係は「一切ない」と、同様の説明をした。

 つまり、その夜、「横浜中華街近くのクラブ」では、スポーツイベント「クラッシュドアイス」の打ち上げが開催されていた。小塚は羽生ゆずれないをイベント主催側の上層部に紹介するため、その宿泊先であるインターコンチネンタルホテルへ赴いた。小塚がそのままホテルに泊まったのか、朝方にタクシーで東京へ帰宅したのかは「文春」記事からは定かでない。

 “飲んだ後、朝の4時半に打ち合わせ”と言われても信じられるわけがない、という人もいるだろう。嘘に決まっている、と断罪する声もネットでは多い。しかし、イベント後の打ち上げを経てのことだと考えれば、納得がいく。興行の世界はそういう業界でもあるだろう。おそらくその日その時間にクラブで「クラッシュドアイス」開催の打ち上げがあったことは事実である。調べればすぐに嘘かどうかバレてしまうのだから、小塚も羽生ゆずれないもそんな嘘はつかないだろう。ともすれば「文春」も、夜遊びというより、PRに関係したイベントの打ち上げに参加したに過ぎないということは、承知のうえでこのような報道をしている可能性もある。

 それでも小塚および羽生の“悪評”はもうネット上で拡散し、彼らが「女遊びをする仲間」であるかのような情報が量産されている。一度広まった悪評は簡単には消えない。どれだけ否定してもだ。それこそ名誉毀損で裁判を起こし、勝訴して謝罪を受けたところで、最初の悪評だけを記憶にとどめている人が情報をアップデートしてくれるとは限らない。

 すでに小塚のインスタには「女遊び」を批判するコメントがついており、また、羽生ゆずれないのSNSも荒れている。特に、羽生結弦のファンによる「迷惑なので芸名を変えてほしい」「羽生を名乗るな」との要望が多い。事実がどうであれ、この「文春」報道によってイメージが傷ついたことは間違いなく、改名を余儀なくされるかもしれない。

最終更新:2018/12/13 20:00
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