DA PUMP・ISSA、古傷を押して多忙の年末年始! 満身創痍で『紅白』は大丈夫?

2018/12/14 10:00

「U.S.A.」の大ヒットで再ブレークを果たしたDA PUMP。年末の音楽番組やバラエティー番組にも多数出演しているが、ボーカルでリーダーのISSAに対して、心配の声が聞こえてくる。

「12月5日に放送された『FNS歌謡祭 第1夜』(フジテレビ系)ではヒットメドレーだけでなく、氣志團とのコラボもありましたが、ISSAさんの脚の調子がとにかく悪そうでした。ダンス中はそこまで違和感はなかったんですが、脚を引きずって歩く姿は、ちょっと心配になりました」(音楽業関係者)

 ISSAは2008年に右大腿骨を骨折。二度とステージに上がれないかもしれないと言われるほどの大ケガだったが、過酷なリハビリを経て、奇跡的にダンスができるまで回復した。しかし、いまなお完全な状態ではなく、歩行の際に足がガニ股になるなどの後遺症が残っている。

「ここ数年、DA PUMPの活動ペースはそこまで忙しいものではなかったのですが、今年『U.S.A.』のヒットで活動は一変。毎日のように収録やイベントがある生活になりました。特に、この年末年始は例年の何十倍もの仕事をこなしています。リハビリで踊れるようになったとはいえ、ISSAさんにとっては、少なからず負担になっているのかもしれません。これでせっかく16年ぶりに出場することとなった『NHK紅白歌合戦』で最高のパフォーマンスができなくなってしまったら、あまりにももったいない。周囲には、ISSAさんに対して、頑張りすぎないでほしいと願っている人もいるのでは」(同)

 ちなみにDA PUMPは、来年3月と4月に、福島県、大阪府、兵庫県、和歌山県の4カ所でライブを開催する。

「大ブームになったのだから、普通であれば全国ツアーが組まれるところですが、なぜか4カ所でのライブにとどまっていることから、ファンも残念がっています。でも、全国ツアーとなると、体力的にもかなりきついものになるわけで、今のISSAさんにとっては少々厳しいのかもしれません。年齢的にもう40歳ですし、仕方ない部分もあるのでしょう。とはいえ、ファンにとっても、ISSAさんがここで無理してステージに立てなくなるということが最悪の事態であって、多少セーブしながらの活動には理解を示していると思います」(同)

 今年を代表するアーティストとなったDA PUMPが『紅白』で最高のパフォーマンスを見せられなくなったら、それこそ由々しき事態。そうならないように、無理のない範囲での活動が望まれるが……。

最終更新:2018/12/14 10:00
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