もう元には戻れない…

「お母さん、いくら何でも作りすぎ」『黄昏流星群』7話、パンを大量に焼く真璃子にツッコミも

2018/11/29 18:00
『黄昏流星群』(フジテレビ系)公式サイトより

 11月29日夜10時から第8話が放送される、佐々木蔵之介主演の『黄昏流星群』(フジテレビ系)。視聴率は第1話と第2話が7.3%、以降は6%前後をキープしており、第7話は6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録している。

 同ドラマは、弘兼憲史の漫画『黄昏流星群』(小学館)が原作となっており、人生の折り返し地点に差し掛かったサラリーマン・瀧沢完治(佐々木)が、旅先で出会った女性・目黒栞(黒木瞳)と禁断の恋に落ちるというストーリー。完治の妻・真璃子(中山美穂)も自分よりはるかに年下の日野春輝(ジャニーズWEST・ 藤井流星)に惹かれていくが、彼は瀧沢家の一人娘・美咲(石川恋)の婚約者。許されない思いを抱えながら、人生に葛藤する男女の姿が描かれる。

 第7話では、完治が荻野倉庫での新しい事業計画を立ち上げることに。これまで企業相手に取引していた倉庫を、個人向けにも貸し出すというビジネスだ。さっそく完治は、課長の川本保(礼二)を説得し、個人向け倉庫の運営をスタート。こうして一気に仕事量が増えることになった完治だが、今までとは違うやりがいを感じ始めていた。

 しかし、残業で帰りが遅くなってしまう日々が続き、美咲と春輝の結納については全て真璃子が対応することに。そんなある日、美咲からも「夕飯はいらない」と連絡が入り寂しさを感じた真璃子は、ひとり黙々とパン生地をこね始める。そして、焼きあがったパンを食卓に並べていると、ちょうどそこに完治が帰宅。しかし完治は、そのパンを食べずにビールを飲み始め、意気揚々と仕事の話をし始め、真璃子は「やっぱりあなた仕事が好きなのね」と静かに声をかけるのだった。

 数日後、完治がいつものように残業をしていると、栞が差し入れを持ってやって来た。完治は、久しぶりに栞とゆっくり話すことができて心底嬉しそうな様子。しかし、残業続きの完治を心配して様子を見に来た真璃子に、栞と2人きりで過ごしているところを目撃されてしまう。

「真璃子は数種類のパンを6~7個焼き上げていますが、食べる人がいないため常に余っている状態。テーブルの上はパンを乗せたお皿でいっぱいになっており、視聴者からは『お母さんいくら何でも作りすぎ』『パン屋かよ!』『すごくおいしそうだけどなんでそんなに焼いちゃったの?』とツッコミが続出しました」(芸能ライター)

 第8話では、春輝との結納を済ませたばかりの美咲が、「先生とロンドンに行く」と書いたメモを残して突然姿を消してしまう。それを見た完治は全てを理解し、美咲の浮気相手・戸浪(高田純次)のことを真璃子に説明。一方、真璃子は自分だけが何も知らなかったことにショックを受けるが、美咲の件を謝罪するため、ひとまず日野家に足を運ぶことに。

「真璃子は美咲の手前、春輝と会わないようにしていましたが、第7話では夜の遊園地でデートをしています。『なんだかんだ春輝といる時が幸せそう』『パン食べてくれたの春輝くんだけだったね』と2人の相性の良さを認める声も上がっており、いずれ結ばれることを期待する声も多いようです」(同)

 誰もが許されない想いを抱える中、真っ先に自分の恋を優先した美咲。今後の展開からも目が離せない。

最終更新:2018/11/29 18:00
サヨナライツカ
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