内田有紀“8年愛”実らせ結婚へ? お相手・柏原崇「干され」過去の裏に何があったのか

2018/11/15 10:00

 NHKの大河ドラマ『西郷どん』や、朝の連続テレビ小説『まんぷく』など、話題のドラマに相次いで出演し、42歳にして再ブレーク中の女優・内田有紀。そんな彼女が、俳優・柏原崇との8年にわたる極秘交際を実らせて再婚するのではないかと注目されている。

 内田は、17歳で芸能界デビューして以降、広末涼子と並ぶアイドル女優としてブレークしたが、2000年に「演技の勉強をしたい」と、「北区つかこうへい劇団」に入団。3年間、歌手活動を休止して舞台に専念していたが、2年後に突然、芸能界からの引退を宣言した。

 引退宣言した内田は同年12月、最後のドラマ出演となった『北の国から2002遺言』(フジテレビ系)で共演した吉岡秀隆と電撃結婚を果たす。内田の父親と面識があった筆者は、両親の離婚などによって幼い頃から複雑な家庭環境に育った内田が、温かい家庭への憧れから、専業主婦の道を選んだのだと受け止めていた。

 しかし、現実は甘くなかった。2人は05年に離婚。3年で離婚に至った原因としては、吉岡のDV疑惑がささやかれた。

 離婚した内田は翌年、ドラマ『誰よりもママを愛す』(TBS系)で女優に復帰した。当初は脇役が多かったが、人気ドラマシリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)で主演の米倉涼子をサポートする麻酔科医を好演。高視聴率の陰の功労者と言われるようになる。

 NHKもそんな彼女の演技力を評価して、今年、単発ドラマ『荒神』(NHK BSプレミアム)の主演に抜擢した。

 その後、『西郷どん』や『まんぷく』で見せる演技力で評価を高めているが、その内田の活躍の陰には、8年前から交際がウワサされている俳優・柏原崇の存在がある。

 柏原は、04年に一般人への傷害事件を起こしたほか、06年には女優・畑野ひろ子とスピード離婚し、芸能界を干されていた。そのため、周囲は2人の交際に反対したが、実は、柏原の離婚は、彼だけに問題があったわけではなかった。

 もともと、柏原と畑野の交際が発覚したのは、畑野の事務所が彼女を売り出し中の頃だった。そのため、事務所は交際に反対していたのだが、さらに、大物マネジャーが畑野に横恋慕。すでに出演が決まっていたドラマから柏原を強引に降板させるなどして交際を妨害したものの、2人が結婚を強行したため、芸能界を干されてしまったのだ。

 傷害事件と重なったことから(こちらはフォローしようがないが)、柏原には“トラブルメーカー”のイメージが根強く、また、彼を干したマネジャーがいまだに芸能界で隠然たる力を持っていることから、内田と柏原は極秘交際を強いられてきた。

 しかし、内田が一流の女優として評価された今、誰に遠慮することもないだろう。8年間、耐え忍んだ愛に決着をつけるなら、今ではないのか──。

 11月16日、43歳の誕生日を迎える内田。柏原との再婚によって、プライベートでも充実した日々が送れることを祈りたい。
(文=本多圭)

最終更新:2018/11/15 10:00
アクセスランキング