「俳優にしたらええねん」のひと言で! 12歳の菅田将暉に“俳優”を勧めたお笑い芸人とは!?

2018/11/11 10:00

 11月9日から全国で公開される映画『生きてるだけで、愛。』で女優の趣里とともにダブル主演するなど、今年もすさまじい勢いで映画やCMに出演している菅田将暉。そんな菅田の俳優を目指すきっかけとなったエピソードが最近明かされ、話題を呼んでいる。

 10月22日に放送された『痛快!明石家電視台』(MBS)では「実際どうなん!?ナニワの有名人家族」というテーマに、菅田の実父である菅生新氏が登場してトークを繰り広げた。菅生氏は、菅田が12歳の時に関西では有名な実業家である菅生氏をインタビューしにお笑い芸人の間寛平が自宅を訪問した際のエピソードを披露。寛平は帰る時に「長男、男前やわ。俳優にしたらええねん」と言ったといい、「(菅田が)その気になったと思うんですね」と、菅田が芸能界を目指すきっかけは寛平の一言だったと話したのだった。

「菅田さんといえば、大のお笑い好きで有名です。小学生の頃に、テレビに出ているお笑い芸人を近くで見て、さらに褒められたともなれば、自分も芸能人に……と思ってしまうのももっとも。大阪出身の男性のお笑い芸人への尊敬の念はすごいものがありますからね」(テレビ局勤務)

 菅田といえば、2016年5月13日に放送された『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)の「本音でハシゴ酒」にゲスト出演。超がつくほどの大ファンであるダウンタウンの2人を目の前にして、号泣しながら事前に書いてきた手紙を読んだことは有名な話。菅田の、ダウンタウンの好きなコントの分析や2人のインタビューを読み込んだ上での2人の魅力を熱く語る様子に、浜田雅功が「細かく見てるよね。本物ですよ」と言うなど、かなりのお笑い好きであることを世に知らしめている。

「菅田さんは今年4月に放送された『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)にて“菅田が会いたい人”としてお笑い芸人の四千頭身をチョイス。YouTubeをきっかけにファンになったと明かし、『普通に友達になりたい』とお願いするなどし、そのマニアックなお笑いへの審美眼が話題を呼びました。他にもお笑いコンビの三四郎と仲が良いなど、そのお笑い愛は限りなくガチだと言われています。そのルーツが間寛平さんだったとはいい話ですよね」(芸能事務所勤務)

 寛平に発掘された菅田がお笑い愛を忘れずに俳優で活躍するとは、たしかにとても良い話である。

最終更新:2018/11/11 10:00
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