[ジャニーズツッコミ道場]

東京B少年の「Cosmic Melody」、あらゆる“負の感情”を浄化してしまう恐ろしい魅力

2018/11/08 16:15
東京B少年の「Cosmic Melody」、あらゆる負の感情を浄化してしまう恐ろしい魅力の画像1
うきなすコンビよ、どうかそのままで……

 ジャニーズJr.ユニット「SixTONES」の「JAPONICA STYLE」のMVがYouTubeで公開され、話題になっている。もともとの楽曲のかっこよさに加え、滝沢秀明がプロデュースしたMVとあって、注目度は抜群だ。

 Jr.ファンの誰もが羨やむSixTONESの華々しい活躍ぶり。だが、自分がひいきするグループ、あるいはメンバー以外の活躍を見るのは、悔しかったり、苦しかったりすることの方が多いのではないだろうか。「あの曲、良いなー。〇〇だったらもっとうまく歌えるのに」「▽△だったらもっとダンスが映えるのに」「□□がやれば、あの番組の企画はもっと面白くなるはず」「××が演じたら、もっとうまかったはず」などと、勝手に脳内プロデュースをしたことのある人は少なくないと思う。

 そんな中、面白いのは、SixTONESファンはもちろんのこと、Jr.ユニット「東京B少年」のファンも、その活躍を絶賛していることだ。Twitter上には、東京B少年ファンたちのこんなつぶやきが多数見られる。

「SixTONESすごいね! いつかB少年ちゃんたちもMV作ってもらえるといいなあ~」「SixTONESは東京をジャックしてるの? ってレベルで凄い! B少年ちゃんもこのくらい大きくなってほしい」「SixTONESのMVカッコイイね いつかB少年のMVもできる日がきたら泣く……」「B少年担も、彼らにこんな素敵な景色を見てもらえるように頑張ろ、本当に素敵」

 SixTONES にはJr.チャンネルの再生回数が多いという実績があるし、東京B少年とSixTONESとでは、キャリアはもちろん、知名度、トーク力、バラエティ力などに大きな差がある。B少年の子たち自身が「Jr.チャンネル」の中で「SixTONESさんとか、すごい面白いよね」「コラボとかできたら」などとSixTONESに対するリスペクトを表明していることもあり、嫉妬するステージに今はいないというのもあるだろう。

 だが、キャリアや実力、人気の差などがあってもなお、ファンにとっては悔しいことが多いのではないだろうか。そう思うと、東京B少年のファンたちの真っすぐさ、素直さはちょっと異色だ。そして、それを引き出しているのは、まさしく東京B少年の邪心のなさでもあると思う。

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