ファンの間でも賛否両論

【ネタバレ注意】『ウォーキング・デッド』の主人公リックが“異例な形”で番組を卒業、そして○○の発表も!?

2018/11/07 20:14

まさかのテレビ映画も!

 興奮冷めやらぬ中、番組の直後に放送された解説番組『トーキング・デッド』で、製作総指揮者のスコット・M・ギンプルは、さらりと「リック主演のテレビ映画を制作する」と発表。今後、3本のテレビ映画が制作される予定で、「リックの『ウォーキング・デッド』は終わったけど、リックの物語は終わりじゃない」「過去、未来、いろいろな角度でリックの物語を描く予定。今もストーリーは拡大中」とドヤ顏で明かした。

 『ウォーキング・デッド』での最後のシーンの撮影を4カ月前に終えたアンドリューは、番組のインタビューを祖国イギリスで応じ、「本当はシーズン8で降板したかった」「リックを死なせる計画もあったんだけど」と告白。「撮影最終日に、現場から衣装や小道具を記念に持ち帰った?」という質問には、「僕はなにも持たずに来て、なにも持たずに去るタイプなんだ」「(ダリル役の)ノーマン(・リーダス)は毎シーズン、バイクやらジャケットを持ち帰ってるけどね」と大笑いしていた。

 同作のキャスト・スタッフはとても仲が良く、誰かが降板するたびに、さよならパーティーである“デス・パーティー”を開催することで有名だが、リックの“ノン・デス・パーティー”では「女性はアンドリュー、もしくはリックに仮装。ノーマンはミショーンに変身して、パーティーを開いてくれた」と楽しそうに回想。業界誌「The Hollywood Reporter」でもこの秘話を披露しており、「ジョシュ・マクダーミット(ユージーン役)は赤ん坊だったジュディス(リックの娘)に扮して、オムツだけはいていて」「パーティーでは服を着たままプールに突き落とされてね」と、楽しそうに語っていた。

 リックが生き延びたことを「反則」「ほかのみんなは死んでしまったのに不公平」と感じる人もいるようだが、ファンは大歓迎。来年始動するという映画で、リックにまた会えることを楽しみにしている。テレビ映画の放送はまだ先の話だが、ファンは「待ちきれない!」と、そわそわしっぱなしだ。

 これまで「中だるみしている」と嫌みを言われてきた『ウォーキング・デッド』だが、今回のエピソードでスタート当初を彷彿させるシーンや人気キャラが登場し、「見直した」という声が続出。最後に、刀を背負い、ホルスターを腰に巻き、父親のテンガロンハットをかぶったたくましく成長したジュディスの姿もちらりと映り、「今後の展開が、かなり期待できそう!」だという声も多数上がっている。

最終更新:2018/11/07 20:14
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