【ジャニーズJr.チャンネル便り】

SixTONES・松村「個性」にこだわる、東京B少年・岩崎「男のロマン」語る【Jr.チャンネル週報】

2018/11/04 19:00

SixTONES・松村、田中を「無個性」とバッサリ

 SixTONESの動画は先週公開分に続き、「見るだけでなく聞くだけでも楽しめる動画」を目指したラジオ企画(26日配信)。前回はメンバー2人がディレクター役に回り、ほかの4人がその指示に従って進行する「ムチャブリトーク」を行った結果、ケンカするわ、急にイチャイチャするわ、とても声のみでは物足りないほどの盛り上がりを見せていた。3回目は田中樹&高地優吾がディレクターを担当したが、いつもMCとして5人をまとめる田中の才能が、ここでも大爆発。まずは高地Dがスケッチブックで「英語で会話」と伝え、現場にあるセブン-イレブンのおでんを食べるよう命じた。田中Dが「英語で会話」を畳み掛け、今度は直接声を出して「しれっとしりとりで、将来の夢話し合ってみようか?」と、提案。もはや仲間同士の会話ではなく、テレビやラジオのスタッフがタレントに接する時の口調になっている。

 やはりそんな田中のお題はなかなか面白く、「しりとりで会話」に加えて具体的なテーマを与えている辺りが斬新。「なんか夢とかある?」(松村北斗)「ルビー……ちょっとなんか欲しくなったんだよね。視聴者の皆さんもルビー欲しいみたいな人もいるからね」(ジェシー)と、語尾を意識するあまり、中身の薄いトークを続ける4人。ディレクターサイドが「急にジェシーの一発ギャグ」(高地D)「(森本)慎太郎大声でひじ!!ってさけんで」(田中)「ケンカしてすごいケンカ」(高地D)とメリハリをつけていたところ、田中は高地に対しても「そうだね、1回ジェシーの一発ギャグ入れて……」と、指図。ラストも「しりとりで1人ずつシメて!!最後にみんなでヒジ」(田中D)で4人を困惑させ、大満足の田中&高地だった。

 終了後、田中Dは「いや~、いいよ、いいよ!」「最後のしりとりの、最高に面白かったね」とゴキゲンに。一連の言動は、ドラマの世界に出てくる“タレントをヨイショするディレクター”そのものだった。次はSixTONESのオリジナル曲「JAPONICA STYLE」の曲紹介に挑戦。Aメロの歌い出しまでにどれだけうまく話せるかが鍵となるが、1番手の森本はグループ名、曲名をきちんとアナウンスできずにボロボロ。お手本で田中自らが名乗り出るも初っ端で噛んでしまい、あらためて「続いて聞いていただく曲はこちらです。和を基調にしたSixTONESの力強いナンバー。それでは聞いていただきましょう。SixTONESの『JAPONICA STYLE』」と言い切った。

 自信満々の田中がドヤ顔を見せると、京本大我は「ありきたりっちゃ、ありきたり」と、一撃。「でも、キレイじゃない?」(田中)との言葉には、松村が「でも、無個性!」と、容赦なく斬り捨てた。当の松村はリングアナウンサーふうに声を張り上げ、「なんか違う」(田中)とツッコまれると、「でも個性はあったろ、お前より」と、反論。高地がアゴを突き出して爆笑モノの変顔でしゃべった後、終盤は曲のタイミングに合わずグダグダなジェシー&森本のおふざけが始まり、田中が強制終了。松村が「結局、動画見なきゃいけない動画になっちゃったね~、耳だけじゃ楽しめないよ~」とつぶやいた通り、今回もいい意味で期待を裏切る1本となった。

 一方でSixTONESといえば、10月29日から東京・品川駅構内に同チャンネル宣伝用の巨大ポスターが掲示され、大きな話題に。同日、Jr.チャンネル公式Twitterアカウントも始動した。月曜と火曜は特別企画を不定期にアップしているが、広告が出た直後の29日・30日の配信がなかったため、ファンの間では「Jr.チャンネル、2日連続更新ない。今まで更新してたのに、なぜよりによって更新しないのか……」「せっかく品川駅にSixTONESの大きい広告出てるのに、昨日も今日もなんの動画もアップしないジャニーズJr.チャンネルって……。YouTubeに選出してもらえたこのチャンスを無駄にするのだけはやめて」「Jr.チャンネル、気持ち切らすなって」と、辛口コメントが相次いでしまった。とはいえ、SixTONESの動画自体の再生回数は11月2日までに20万台に届いている。

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