クッキモンスターにそんな過去が!?

アーニーとバートのゲイ説だけではない、『セサミストリート』の知られていない5つのこと

『エルモと毛布の大冒険』(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

 愛くるしいマペットたちによる、ユーモアを交えた寸劇や歌で、未就学児にアルファベットや数字、道徳を教える番組『セサミストリート』。先日、かつて番組で脚本を担当した男性が、人気キャラクターのアーニーとバートについて「彼らは仲のいいカップル」と発言して物議を呼んだ。のちに男性は、発言は自身と同性恋人の関係を紐づけたものだったとしてカップル説を撤回。番組制作サイドも「彼らは子どもたちに、自分とは違う人とも仲の良い友達になれるということを子どもたちに教えるべく生み出されました」と声明を出したが、2人の関係は番組ファンでも意見が分かれるところ。しかし、それ自体、番組が常に子どもたちに寄り添い、多様な価値観を提示してきたことの証明でもある。今回は、知っているようで知らない『セサミストリート』の豆知識を紹介しよう。

1)アーニーとバート以外のキャラクターは出ない予定だった

 1960年代半ばから、心理学者ロイド・モリセットとTVプロデューサーのジョアン・ガンツ・クーニー、近代人形劇の第一人者ジム・ヘンソンが数年の年月をかけて案を練り、69年に放送にこぎ着けた『セサミストリート』。放送前には、パイロットと呼ばれる「お試しエピソード」を5パターン制作し、子どもたちの反応を確かめた。「マペットと人間を一緒に登場させると、現実と空想がごちゃ混ぜになって、子どもたちを混乱させてしまう」というロイドのアドバイスに基づき、パイロットでは、マペットと人間を同じ空間に登場させたり、人間とマペットが会話を交わしたりすることは避けた。また、「モンスターなどの完全な空想のキャラクターは子どもたちを混乱させる」として、マペットは人間らしいキャラクターであるアーニーとバートだけを登場させており、出演者も人間がメインで、アーニーとバートはちょこっと登場する構成だった。

 しかし、パイロットを見た子どもたちは、人間だけが出てくるシーンになると、たちまち興味を失う。おもしろいコントであっても歌であっても、人間が出てくるシーンに子どもたちは集中できなかったのだ。

 この結果を踏まえ、制作チームは「アーニーとバートだけを登場させる番組」にすべきなのではと真剣に検討を重ねた。また「ほかにも人間ではないモンスターなどを登場させたほうが、子どもたちの興味をさらに惹きつけ、集中力が長続きするのではないか」と考え、現在の『セサミストリート』の形に落ち着いたのだった。

記事はいい話なのに、関連記事の内容がひどすぎ!

しぃちゃん

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