親バカで知られるDJキャレド、息子のプレ誕生日パーティーのためにマーリンズ・パークを貸し切る!

2018/10/15 18:01
おかしいな、キャレドの表情が……

 プロデュースした曲に必ずと言ってよいほど、「DJキャーリード!」という自身の名前の雄叫びを入れている、売れっ子音楽プロデューサーのDJキャレド。最近では、リアーナとブライソン・ティラーを客演に迎えた「Wild Thoughts ft. Rihanna, Bryson Tiller」が日本でも大ヒットし、ミュージックビデオでは丸みを帯びた巨体で小刻みなステップを踏むキャレドにほっこりした人も多いだろう。

 米音楽業界では珍しいパレスチナ系アメリカ人の彼は、音楽プロデュースを行うだけでなく、マイアミで超人気のラジオ番組のDJを務めるほか、自身のレコードレーベルも所有。ジェイ・Zやリック・ロス、ニッキー・ミナージュ、カニエ・ウェストら数多くの人気アーティストとコラボしている。仕事で大成功を収める彼だが、一方で動画共有アプリ「スナップチャット」に“ショッピングカートでモールを爆走するおバカ動画”などを投稿するチャーミングな面も持ち合わせており、驚異的な再生数を誇る“キング・オブ・スナップチャット”だった。

 2016年に、交際11年になる恋人ニコール・タックが待望の第一子を妊娠すると、「パパ」スイッチがオン。陣痛が始まるとスナップチャットでライブ投稿を開始し、キャレドのアルバム『Major Key』が爆音で流れる中でニコールが出産する瞬間まで世界中に公開。浮かれ顔で「生まれた! 生まれた!」と大喜びするなど、生後0分から親バカを炸裂させた。

 公私にわたるパートナーで、非公式マネジャーとも呼ばれるニコールは常にキャレドのそばにいるため、必然的に息子アサドも一緒。息子を溺愛するキャレドは、レッドカーペットや授賞式のスピーチにまで同伴させ、いつしか「キャレドがアサドを片手抱っこしている姿」が定着したのである。

 キャレドは「息子のアイデアにはすべて投資する」と発言し、スタジオで発売前の曲を息子に聞かせてその反応を見るなど、乳児であるアサドに絶大なる信頼を寄せていた。アサドはわずか生後6カ月で史上最年少のエグゼクティブ・プロデューサーに任命され、アルバムのジャケット写真にも登場。高級ブランドの服をまとい、3万4,000ドル(約380万円)のロレックスをはめるなど一流のものしか身に着けていないからか、最近のアサドは貫禄すら漂わせるようになった。

 そんな彼が、もうすぐ2歳の誕生日を迎えることから、13日、キャレドがプレ・パーティーを開催。MLBマイアミ・マリーンズ本拠地のマーリンズ・パークを貸し切り、子どもたちが楽しめる遊園地にしたのだ。このパーティーは、キャレドが立ち上げたチャリティプログラムのひとつ『アサドのイニシアチブ(Asahd’s Initiative)』の活動も兼ねたもの。地域別、家族構成別などさまざまなコミュニティの子どもたちに人生を楽しんでもらうことを目的としており、今回は250人以上の子どもが招待され、アサドと一緒にメリーゴーラウンドなどのアトラクションを楽しんだ。

GRATEFUL [2LP] (GOLD COLORED VINYL) [Analog]
パパと同じ体形になるのかしら~きゃわ~!
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