小室圭さん自宅の“汚物事件”で懸念される祖父や近隣住民の気苦労

2018/10/04 20:00

 秋篠宮家長女眞子さま(26)とのご結婚が延期になっている小室圭さん(26)。現在はニューヨークにあるフォーダム大学ロースクールで法律の勉強をしている。

 海外へ移ったことで、週刊誌報道などから逃れることが出来たかと思いきや、今も小室圭さん母子のネタは尽きない。まず母である佳代さんが“失踪”したと伝えられた。さらに二人が暮らしていた横浜のマンションに“汚物”が投げ込まれる事件があったと、今月4日発売の「女性セブン」(小学館)が報じている。

 「女性セブン」は“失踪”した佳代さんの行方を追うために、圭さんの父方の実家の親戚や佳代さんの元交際相手、友人などを熱心に訪問。しかし結局その行方はわからず、圭さんと共にニューヨークにいる可能性が高いとしており、自宅マンションには小室さんのおじいさんが一人で暮らしている状態だという。

 小室圭さんが暮らしていたこの夏までは、皇族の婚約者ということからマンションにはポリスボックスが設置され、厳重な警備がされていた。しかし、圭さんがニューヨークへ留学することとなり、ポリスボックスはそのまま置かれているものの無人化。そのとたんに、マンションの郵便受けから郵便物が盗まれる、マンションの玄関付近に犬の糞尿が撒き散らされるといった事件が勃発したという。

 見かねたマンションの住人が警察に通報。汚物を投げ込んだとして女性が逮捕されたが、現在も1時間に1度は警察の車が見回りに来ているそうだ。

 この事件からは、小室圭さん母子に執拗な悪意を向ける人がいることが伺える。これでは佳代さんも“失踪”していたほうが安全といえるだろう。とはいえ小室さんの祖父や近隣住民の気苦労を考えれば、不在の間でもポリスボックスには警察官が必要だったのかもしれない。

 また、これまで小室さんの警備に税金が充てられることへの批判は根強かったが、もし警備がなければその身には危険が迫っていた可能性がある。その警備を必要とさせているのは、様々な報道とそれに基づくバッシングだろう。

借金があり身の程をわきまえない小室圭さんは「叩いても許される」存在?
 小室圭さんと眞子さまの婚約が決まった当初は、マスコミも世間もこぞって二人を祝福していた。しかし、圭さんの父と祖父が自殺していることや、圭さんの母・佳代さんと元婚約者との間に借金トラブルがあり、しかも元婚約者の貸与したお金は小室さんの学費に充てているなど、さまざまな疑惑が出てくると、祝福モードは一転する。

 小室さん母子は「金銭目的で眞子さまに近づいた」「皇室にふさわしくない」といった意見が続出し、熾烈なバッシングが発生することとなった。また、マスコミによる熱心なつきまといを受け、家系図や年表の作成、会社へ出勤する姿のレポートまで、プライベートを次々と暴露されている。

 「女性セブン」の宮内庁関係者からの証言によると、小室さんは眞子さまとは頻繁に連絡を取っているが、秋篠宮ご夫妻との連絡はとっていないようだ。二人の結婚がどのような方向に行くのかはまだわからず、小室さんに関する報道も続くことが予想される。

 しかし小室さんが説明をしないから悪い、というのは責任転嫁ではないだろうか。彼がどのような人物であっても、全人格を否定するような誹謗中傷が相次ぎ、プライベートを暴露する報道に晒され、挙げ句、自宅に嫌がらせをされるような状況は異常であり、決して「されて当然」などということはあり得ない。

 小室さんが「借金を返さないから」、「身分をわきまえず皇族と婚約したから」、「セレブ志向だから」、好きなだけ叩き、プライベートを暴いても許されるのだろうか。すべては“お騒がせな”小室母子の責任なのか。

(栞こ)

最終更新:2018/10/04 20:00
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