[ジャニーズ最新言行録]

KinKi Kids・堂本剛、ジャニーズ事務所に「変わらんでええのに」とポリシーの大切さ説く

教祖さまからの御高説をお聞きください

 KinKi Kidsの活動と並行して、ソロアーティストとしてもCDリリースやライブを行っている堂本剛。9月29日放送のラジオ番組『堂本剛とFashion&Music Book』(bayfm)では、音楽フェスティバルへの出演をめぐるジャニーズ事務所の変化が語られた。

 昨年6月、堂本は左耳の突発性難聴と診断され、出演予定だった夏フェスの『SUMMER SONIC 2017』と『イナズマロック フェス2017』を欠席。以降は体調に気をつけながら音楽活動を続け、完治には至っていないものの、今年は『SUMMER SONIC 2018』『イナズマロック フェス 2018』にリベンジ出演を果たした。ソロプロジェクトの「ENDRECHERI」名義で登場した堂本は、ほぼノンストップでファンクミュージックを響かせ、会場の音楽ファンを魅了したという。

 そんな堂本は『堂本剛とFashion&Music Book』の9月29日放送回で、番組を持ってから10年がたつと回顧し、「10年前と今とでは、いろいろな状況が変わってますね」と、ポツリ。耳の病気や、ファンクミュージックを突き詰めている自分の姿は「想像していなかった」と本音を漏らし、今後の活動については「自分の意思ではなくて、人の意思とかで終わることもあるじゃないですか」「『やめて』って言われたら、『あ、はい。わかりました』って言わなあかんこともあるじゃないですか」と、“大人の事情”も関わると告白。10年前から比べると、事務所の環境も変わったようで、

「それこそ10年前なんて、『フェスは無理。ダメ』って言われてたんですもん。『ルールにない』って言われたんで。『あ、そっか……』って諦めましたからね。やのに、なんか知らんけど出てるなぁと思って、出てました」

と、暗に音楽フェスへの出演は事務所側に止められていたと吐露。事務所関係者の誰かに言われたのか、「10年たてばルールも変わる」といった主張には「ごもっとも」と感じる一方で、

「変わるんや、みたいなのがちょっと、なんか。うーん……って思ってました。『やったらもう、変わらんでええのに』とか、思ったりしてたりする部分もあるっていうか。かたくなっていう意味じゃなくて、ポリシーっていうのかな? 大事じゃないですか、ポリシーって。(この10年間で)変わらなかった方がよかったものもあるだろうし、変わって正解なものもあると思う」

と、オブラートに包みながら今日の事務所の方針を批判するかのような意味深発言まで飛び出したのだった。

 堂本が話したとおり、10年前は音楽イベントに出演するジャニーズタレントは皆無だったが、近年はその機会も増加。11年にスタートしたテレビ朝日主催の音楽ライブイベント『テレビ朝日ドリームフェスティバル』には、同年TOKIOが参加したほか、現在までにNEWS・手越祐也&増田貴久によるユニット・テゴマス、関ジャニ∞、V6などが出演し、今年はNEWSがグループで登場している。

 また、TOKIOは夏フェスにも参戦しており、14年に『JOIN ALIVE 2014』と『SUMMER SONIC 2014』に出演すると、「ジャニーズ史上初の夏フェス参戦」とネットで大きな話題となった。TOKIOと同じくバンドスタイルのパフォーマンスも行う関ジャニ∞は、昨年5月に『METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2017』で演奏を披露している。

 近年のこうした活動を見ると、「フェスはダメ」だったことが信じられないが、過去にはフェス出演に関して悔しい思いを経験した堂本。07年12月、『Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ』の正式オファーを受けるも、“ルール”の問題により出演できず、当日は会場の日本武道館の外階段で曲を制作して過ごしたと、後に同ラジオ番組で明かしている。

 その後、11年7月には音楽イベント『VOICES meets Romantic Beat -Pray for Stars-』にゲスト出演、13年には『テレビ朝日ドリフェス』に出演を果たした堂本。おそらく、TOKIOや関ジャニ∞たちに先駆け、音楽イベントやフェスに関わろうと、堂本は事務所内で積極的にアクションを起こしていたのだろう。

 こうした経緯を知っているファンは、今回のラジオを受けて「フェスを許した瞬間、事務所に対して『ポリシーをなくしていいの?』とか言い出す(笑)。まぁ、10年前の剛が可哀想だよね」「『ジョンレノン・スーパーライヴ』の話は切ないよね……」「10年前の思いをずっと持ち続けていたからルールも変わったんだと思う」と、さまざまな感情を抱いたようだった。

 時には事務所のやり方に疑問を感じつつも、音楽への熱い情熱を楽曲制作にぶつけてきた堂本。今後も無理のない範囲でKinKi Kidsとソロアーティスト業を両立させてほしいものだ。

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