イケメンたちの活躍に期待大!

『健康で文化的な最低限度の生活』8話、えみるへの男性陣の不自然な優しさにツッコミも

2018/09/11 18:00
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『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ系)公式サイトより

 9月11日夜9時から第9話が放送される、吉岡里帆主演の『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ系)。視聴率は初回7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、第2話5.5%、第3話5.8%、第4話5.5%、第5話4.8%、第6話4.9%、第7話5.3%、第8話5.6%と推移している。

 同ドラマの主人公は、新人ケースワーカー・義経えみる(吉岡)。安定・平凡を求めて公務員になったえみるは、栗橋千奈(川栄李奈)や七条竜一(山田裕貴)ら4人の同期とともに激務必至の生活課に配属される。福祉の知識もなければ人生経験も足りないえみるが、受給者たちのさまざまな人生模様に触れながら少しずつ成長していくというストーリーだ。

 第8話では、アルコール依存症に侵された利用者・赤嶺岳人(音尾琢真)とえみるの物語が描かれた。過度な飲酒で膵臓を壊し、このまま飲み続ければ間違いなく死に至ると診断されている赤嶺。もう二度と利用者を死なせたくないえみるは、必死に説得し、何とか禁酒を約束させることに。しかし数日後、赤嶺は再び酒を飲んで大暴れするのだった。

 約束をいとも簡単に破られ、ショックと怒りを覚えるえみるだったが、調べてみるとアルコール依存症はれっきとした病気で、自分の意思では治せないものであると知る。もっとアルコール依存症について知識を得ようと、さっそく猛勉強を始めた。そして、同僚や上司の力を借り、ケースワーカーとして最も困難な問題へ立ち向かっていくことに。

「なかなか言うことを聞かない赤嶺ですが、えみるはめげずに何度も自分を奮い立たせます。そんな彼女に対し同僚の半田明伸(井浦新)や上司の京極大輝(田中圭)は、過剰なほど心配する場面も。男性陣の不自然ともいえる優しさに、視聴者からは『イケメンたちに気を使わせて罪作りな女だわ!』『可愛いから? えみるさんが可愛いからなのか!?』と嫉妬するようなツッコミが上がっていました」(芸能ライター)

 第9話では、孫のハルカ(永岡心花)と2人暮らしの高齢受給者・丸山幸子(小野和子)の家庭に問題が浮上。4年前に娘を残して姿を消したハルカの母・梓(松本まりか)が戻ってきて、「3人で暮らすために、自分も生活保護を受けたい」と発言。しかし、梓への不信感をぬぐえないえみるは、4年前の失踪理由を尋ねるのだった。

「予告映像には“明かされる、秘められた過去”というアオリ文と共に、若かりし半田の姿が確認できます。第6話あたりから半田や京極、七条といった職場のイケメンたちの活躍が増えはじめ、中には『もうずっとイケメンたちだけを見ていたい』『吉岡里帆はおなかいっぱいだけど、井浦新や田中圭が活躍するなら全然楽しめる』といった声も見受けられます」(同)

 いよいよ最終回が近づいてきた同ドラマ。このままイケメンたちが活躍すれば、視聴率のV字回復も期待できるかもしれない。

最終更新:2018/09/11 18:00
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いや、同僚に辞められちゃ困るからだよ!
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