終盤戦に入るも視聴率振るわず……

『チア☆ダン』汐里が巻き込まれた暴行事件に「違和感ありまくり」とツッコミ上がるワケ

2018/09/07 18:00
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『チア☆ダン』(TBS系)公式サイトより

 9月7日夜10時から第9話が放送される、土屋太鳳主演のドラマ『チア☆ダン』(TBS系)。視聴率は第1話8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、第2話8.6%、第3話では6.6%、第4話7.3%、第5話5.5%、第6話6.1%、第7話7.1%、第8話6.6%となっている。

 同ドラマは、大ヒット映画『チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話』の続編にあたる物語。全米大会を制覇したチアダンス部「JETS」にあこがれた藤谷わかば(土屋)が、チアダンス部・ロケッツを立ち上げ全米大会を目指すというストーリーだ。

 第8話では、「北信越チャレンジカップ」で優勝したロケッツが、関西予選大会のための練習に励む姿が描かれた。それと並行して、わかばたち3年生のクラスでは進路希望調査が実施される。同級生たちが就職や進学など、それぞれの道を決める中、わかばは自分の未来がまったく見えないままだった。

 そんなある日、アメリカ留学を夢見る汐里(石井杏奈)は、離れて暮らす父・光俊(津田寛治)に会うため東京へ。光俊は秋にアメリカへ転勤することが決まったため、汐里も一緒に来ないかと持ち掛ける。しかし、汐里はロケッツを優先するため、自分のことはほっといてほしいと一蹴。父を置いて1人で東京の街へ飛び出していった。

 すると後日、汐里が東京で起きた暴行事件に関与している疑いがあると発覚。ネットにも汐里の名前をさらされ、汐里の元には弁護士と名乗る男からも電話がかかってきた。ロケッツのメンバーたちに迷惑をかけたくない一心で、汐里は「チアダンスを辞める」と宣言。父と一緒にアメリカに行くため、もうチアダンス部にはいられないと一方的にまくしたてた。しかしその後、「何があっても信じる」というわかばの言葉に心を動かされた汐里は、暴行事件の真実を告白。教頭と共に警察に赴き、無実であることを認めてもらうことができたのだった。

「汐里が巻き込まれたという暴行事件の描き方に、視聴者からツッコミが続出。『女子高生に弁護士から電話がかかってくるとか違和感ありまくりでしょ』『なんで保護者じゃなくて教頭が同行したの?』『ネットの記事は結局、何の意味があったのかわからない』『最後まで母親が出てこなかったね』など、不自然な点を指摘する声が数多く上がっていました」(芸能ライター)

 第9話では、わかばが大会直前に靭帯損傷という大けがを負ってしまう。さらに、完治までには1カ月以上かかると診断され、戸惑いを隠しきれないわかば。しかし、チームのことを思って大会には参加しないことを決断し、練習ではみんなのフォローに力を入れることに。

 しかし、わかばの決断に納得できない汐里は、「もうロケッツに来なくていい」と、厳しく当たってしまう。動揺するわかばに対し、顧問の太郎(オダギリジョー)は、「思う存分休んだらいい」とアドバイスをするのだった。

「汐里の退部を引き留めたわかばが、今度は自分が大会からの辞退を宣言。予告動画では汐里が『本当は踊りたいくせに!』と泣きながら激怒する場面も映し出されており、8話と逆転する2人の立場が見どころとなるでしょう」(同)

 ロケッツは無事に全国大会へ進出できるのか。次回の展開にも注目だ。

最終更新:2018/09/07 18:00
輝きだして走ってく
なにかと問題起こりすぎで、チアに注目がいきません
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