[ジャニーズ最新言行録]

Hey!Say!JUMP・岡本圭人、最後のラジオで「ただ前へ」弾き語りにファン「感動」続出

2018/09/01 08:00
keito_usa
戻ってくるっていうから、寂しいなんて言わないよ!

 9月から2年制の演劇学校「アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツ」ニューヨーク校へ留学するため、グループ活動を離れるHey!Say!JUMP・岡本圭人。メンバーと交代でパーソナリティを務めるラジオ番組『Hey!Say!7 UltraJUMP』(文化放送)も8月末で区切りを迎え、留学前ラストの担当回は涙声で胸中を告白した。

 同ラジオはグループ内ユニット・Hey!Say!7(岡本・知念侑李・中島裕翔・山田涼介)の4人が、それぞれ持ち回りでさまざまなトークを展開する番組。8月後半の2週は岡本の番となり、23日放送回は冒頭から留学に触れつつ、「(ラジオは)今週と来週で一旦お休みになってしまいます」と、あらためて報告した。メンバーたちも忘れていたようなHey!Say!JUMPの歴史をファンに教えてもらう「JUMP ヒストリー!」コーナーの概要を説明している時点で鼻をすすっており、思いがこみ上げてきた様子で、エンディングでお便り募集を告知する場面でも、泣くのを我慢しているような話し声だった。

 30日のオープニングでは、デビュー当時の15歳の時からラジオ番組にお世話になっていたと語り、「いろいろ歴史ありますね。このラジオっていうのは。なんだろう、普段とは違う感じになれるのかな、なんか。テレビカメラで映されてない分、それぞれのメンバーが一番なんか、素になれるところじゃないのかなっていうふうに思うんですけれどもね」と、率直な思いを打ち明けた。

 また、「JUMP ヒストリー!」についても「“そういえばこんなことあったな”っていうふうに振り返ったりとかすると、なんだろう。なんか、スゴいやってきてよかったなっていうふうにも思いますし。なんかでもね、いろいろありましたね。なんか、思春期の頃はなんか、『Hey!Say!ワーズ』ちょっとやりたくなかったから、途中でなくなるっていう時もあったりとかしますし……」と、懐かしんだ。「Hey!Say!ワーズ」とは、リスナーが考えたセリフをメンバーが発するコーナーだが、恥ずかしさや照れなどから避けたい時期があったのだろう。

 そして岡本の独自企画「ケイトーク」は、「家でよく聞いて歌って、ちょっとなんか元気づけられてる、ちょっとなんか今の自分にぴったしの曲をちょっと歌いたい」と前置きし、ギター弾き語りでHey!Say!7の「ただ前へ」を熱唱。同曲は「ただ前へ ただ前へ 僕ら歩いてゆこう」といったポジティブな歌詞が特徴的だが、終盤は震えた声や鼻をすする音から、涙をこらえている様子が伝わった。歌い終わった後には「聞いてるんですね、最近。聞いて歌って、『ただ前へ これからも進んでいこう』っていうふうに歌いながら思ってます。みなさんもね、この曲聞いて、ちょっとでも一歩前に踏み出せる、なんかそんな気持ちになってくれたらうれしいです」と、ファンにメッセージ。

 その後は、岡本が作曲を手がけ、メンバーがリレー形式で作詞したHey!Say!JUMPの10周年ソング「H.our Time」を曲紹介。そしてエンディングでは、

「ちょっとしばらくね、Hey!Say!JUMPの活動を休止させていただきますが、絶対に成長して帰ってきたいなっていうふうにも思いますし。帰ってきた時に、Hey!Say!JUMPがね、もっとよりパワーアップしたグループになれるよう、自分もアメリカの方でね、一生懸命勉強して、未来のHey!Say!JUMPにふさわしい人間になりたいなっていうふうに思っています」

 と、決意を表明。続けて、「まぁ……正直ね」と切り出した岡本は、

「ラジオでもそうですし、そのHey!Say!JUMPの活動がしばらくできないっていうのが、ちょっと寂しい部分もあったりしますけれども。ファンのみなさんにね、元気な姿、たくましくなった姿を見せられるように、一生懸命やってきたいと思います。もし、できたら応援していただきたいなっていうふうに思っています。よろしくお願いします」

と、ここへ来てやや感傷的になっていることを吐露した。一方で、お便り募集では「さぁ、このラジオヘイセイサ……」と、Hey!Say!7を噛んでしまい、苦笑して「ダメダメだな……」と、ついつい反省する岡本。気を取り直して最後の役目を終えた後は「素敵なラジオありがとうございました。ぜひ、みなさん、これからも『Hey!Say!7 UltraJUMP』聞いてください。お相手は岡本圭人でした。必ず戻ってくるので、みなさんぜひ待っててください。ありがとう!」と、リスナーにお礼の言葉を述べて締めくくった。

 同番組を受け、ファンからは「最後は『ありがとう』で、ホントに圭人らしいラジオだった。弾き語りの『ただ前へ』は、めっちゃうまいってわけじゃなかったけど、感動」「『ただ前へ』の弾き語り、『H.our time』の選曲。最後の挨拶がいつもと違う『ありがとう』って、反則だよ。余計寂しい。でも最後に『必ず戻ってくる。ぜひ待っててください』って言われたら、待つしかないじゃん」「圭人、昔と比べたらしゃべるの上手になったけど、『なんか』を多用しちゃう癖はずっと変わらなかったね。最後噛んじゃって『ダメダメだな』って小さくつぶやいた圭人の声が苦しかった」「最後のうるじゃん聞いてて、圭人がしんみりと思い出話してる中、『なんか』っていう口癖にずっと笑ってた。最後まで圭人らしくてよかった。2年後成長して帰ってくるのを楽しみにしてる」と、感激の声が続出。

 また、テレビの『リトルトーキョーライフ』(テレビ東京、8月29日放送)では、レギュラーの麒麟・川島明に「お疲れ様でした」と花束をもらい、成長を誓って番組とお別れした。Hey!Say!JUMPメンバーは岡本を除く8人体制となり、8月31日よりツアー『Hey! Say! JUMP LIVE TOUR SENSE or LOVE』がスタート。岡本の留学後、再び9人の姿が見られる日を心待ちにしたい。

最終更新:2018/09/01 11:52
SENSE or LOVE (通常盤)
成長してなかったら許さないよ、圭人
アクセスランキング