[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター【特別編1/2】

洋服は「畳まなくてOK」! ズボラでも片付く「吊るしテク」と「ラベリング収納」

2018/08/27 19:00

勝手に片付く「ラベリング収納」

 「ざっくりBOX」「吊るし収納」「ナンバリング管理」のほか、チェストやハンガー、クローゼットライトなどのアイテムについても案内したいところですが、それはまた別の機会に。

 次は、もう少し細かいモノ、よく動くモノの「ゴチャゴチャしない」整理テクをご紹介します。それは「ラベリング収納」です!

アイテムごとの「ラベリング」で、ゴチャゴチャを防ぐ!

600-03_9550
最初に細かく分けてしまえば、あとはズボラでOK!

 たとえば下着。「ランジェリーショーツ」とひとくくりにしてしまいがちですが、Tバック、フルバック、ボクサー、サニタリー……。さまざまな素材や用途、カタチで分類できます。

 これらを一緒に放り込むと、あっという間にゴチャゴチャになってしまい、探したいアイテムが1発で見つかりません。

 ですから、靴の空き箱などを使って、アイテムごとに仕分けをします。月に数回しか使わないモノ、たとえばペチコートやサニタリーショーツは、巾着袋などに入れて分類し、ラベルを付けます。これで、必要なモノがすぐに取り出せて、戻しやすくなります。

「クローゼットタグ」なら、洋服の増えすぎも防止できる!

600-04_9545 こちらは、クローゼットタグと呼ばれるアメリカ製の収納グッズ(個人輸入品・ライター私物)です。これも「よく動くモノの整理」に効果を発揮します。何より見やすくなることで、洋服の増えすぎも防止できます!

 まず、ハンガーの数を決めて同じデザインに揃えましょう。次に、スカート、パンツ、ワンピースなど、アイテムごとにクローゼットタグで仕切っていくことで管理しやすくなり、同時に「着ていない服」も浮き彫りになります。筆者はすべての衣類を吊るしていますが、クローゼットポールが短い場合は、今シーズンの1軍と2軍だけを吊るしましょう。

無印良品の片づけ・掃除・洗濯
お店みたいなクローゼットだわ…