[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター【煩悩002-10】

セリアで買うべき「収納ボックス」はコレ! 汚部屋30女の汚台所が見違える白さに

2018/08/20 19:00

キッチン全体のビフォーアフター&Cさんのまとめ

600-まとめ1a
[BEFORE]キッチンの全景ビフォー

 床にはゴミが溜まり、モノが散乱。迷いと諦めに満ちた、煩悩まみれの汚キッチンも

600-まとめ1b
[AFTER]キッチンの全景アフター

 清潔感を取り戻して、明るくなりました。

 視界からゴチャゴチャが消えるだけで、心が整います。小さなイライラや不満を溜めないためにも、住まい(ベース)作りは大切です。

 収納スペースがないからといって窓まわりを埋めてしまうと、空気の流れが澱みます(連載002-3参照)。窓は風の入り口なので、定期的に開けられるようにしましょう。 水回りには神様が宿ります。清潔にすることで、暗い空間を好む害虫たちも遠のきます。これぞ、煩悩を吹き飛ばし、悟りが開ける部屋づくりです。

 【煩悩002-10】で使用した金額は、合計600円(税抜)です。

 

[まとめ]部屋が「汚れる原因」と「散らかる理由」

 部屋の掃除が苦手という方は、「モノを少なくする」ことが1番の解決法です。モノが散らかるという方は、「モノの住所」を徹底的に決めることです。選択肢を削るだけで、心苦しさも減っていきます。

 この片付けから、1カ月後……Cさんから、「転職の成功」の連絡が入りました!

 Cさんのように、仕事はバリバリできるものの、日々の家事には時間を費やしたくないという方は、プロの掃除屋さんやシルバーセンターにアウトソーシングするのも一案です。もっと気楽に、もっと簡単に暮らせば、本当にやりたいことに出会えると思います。

 全10回、Cさんの1DKすべてに使用した金額は、合計13,146円(税抜)です。

(毎週月曜更新・次回は8月27日予定)

 

 

<プロフィール>
ito maki
収納ライター・兼・整理収納アドバイザー1級。おがくず工場に生まれ、ホテル清掃員、国鉄系レストランの厨房、内装会社、デパートの搬入搬出など“家事の土台”を極めた生活を経て、出版社入社ののち独立、現在に至る。モノを手放すほど「幸運」が舞い込むジンクスを何度も体感! 貧乏神と決別した実体験をもって、整理収納の威力をお伝えします。
Instagramはこちらから

 

<連載「煩悩部屋」・Cさんのお部屋バックナンバー>

■(第1回)ヲタ活に時間を“全振り”する30女の汚部屋
■(第2回)「悩みの仕分け」が整理の秘訣
■(第3回)「窓が死んだ部屋」を解決する“300円テク”
(第4回)1DKの「汚クローゼット」を458円リフォーム
■(第5回)「元彼ソファ」の呪縛を解決!
■(第6回)30女の“汚デスク”は、IKEAとダイソーで解決できる!?
■(第7回)「ランドリーラック」が実は鬼門!?
■(第8回)キッチン掃除はコストコの「コレ」が大正解!
■(第9回)キャンドゥの“アレ”は無印良品にそっくり!?


<片付けに悩む[30代・ひとり暮らしの女性]を大募集>

自分のお部屋を片付けたい、都内近郊在住の30代女性を募集。収納ライターのito makiさんが、30代女性・ひとり暮らしの「煩悩部屋」を一掃いたします。URL先の応募要項をご一読の上、ふるってご応募ください!

★応募フォームはこちら★

 

最終更新:2020/02/03 18:47
掃除の解剖図鑑
この床だったら寝っころがれるわ…