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NEWS・加藤シゲアキ、「俺たちがマジョリティーと思っちゃいけない」とLGBTQへ理解を促す

news24hour
人は人、自分は自分、されど仲良し

 NEWS・小山慶一郎と加藤シゲアキがMCを務める『NEWSな2人』(TBS系)は、現代社会が抱えるさまざまな問題に切り込むバラエティー番組。8月10日深夜の回は、先週に引き続き、「LGBT問題の今」第4弾を放送した。

 LGBTの支援に携わる弁護士・原島有史先生は、「今、海外ではLGBTではなくて、LGBTQっていうふうに(言います)。Qはクエスチョニング。自分が男性が好きなのか、女性が好きなのか、みんな好きなのか、もしくは誰も好きではないのか? 自分のセクシャリティがまだわからない人」と、アメリカ、カナダ、オランダなどのLGBT先進国では、「LGBTQ」という言葉が一般的に使われていると語った。

 スタジオには、この「Q」に含まれる「Xジェンダー」当事者のYAGIちゃんが登場。「Xジェンダー」とは、「男性でも女性でもない無性」「男性であり女性である両性」「日によって男性女性が変わる不安性」など性別を特定できない人のこと。戸籍上は女性として生まれたYAGIちゃんは、中学生の頃から自分の性に違和感を持ち、「男性でも女性でもない無性」に当たると気づいたという。加藤が「じゃ恋愛対象は?」と質問すると「世界中のみんな」と返答。すかさず加藤は「超PEACEじゃん!」と笑顔に。しかし、そこにはXジェンダーならではの苦しみも。

 「私は無性なので、男女どちらの気持ちもわからないからつらい。なんで怒ってるんだろう? この人みたいな」と、無性ならではの悩みを吐露した。

 そんな中、小山は別の「Xジェンダー」の人を取材。戸籍上は男性として生まれた藤原和希さん(35)は、恋愛対象は女性だが、男性である自分の体に違和感があり、女性の体に近づけたいという願望があるという。

 「女性ホルモン注射をしていて、胸がでてきたり体が変わってきたので、男女の枠しかないというところに困っていて。半裸になる健康診断をどうしていこうかなと……」と、今の悩みを告白。

 幼い頃から自分の体に違和感を感じてきたという藤原さんは、1回女性と結婚して子どももできたが徐々に自分がXジェンダーであることを認識。妻に相談したが理解を得られず離婚。しかし、その後、同じXジェンダーで戸籍上は女性の新しいパートナー・キョウさんと結婚。藤原さんの履くスカートを一緒に選ぶなど仲睦まじい様子だ。

 Xジェンダーの2人が社会に訴えたいこととして、「婚姻届を出す時に、夫になる人と妻になる人の欄があって。同性パートナーシップも男と男、女と女と性別ありきなので。名前を書く欄があればよくて男女欄とかなくてもいいんじゃないかなと思います」「男らしさとか女らしさを押し付けない社会になってほしいですね」と発言。

 小山は「当たり前にどの申し込み用紙を書くにも、男か女ありますもんね。ああいう時ってどうするんですか?」と聞くと、キョウさんは「丸をつける前に、『身体的な性別は?』と自分の心の中で前置きをしてから、女に丸をつける」と胸の内を告白した。

 これに対して、加藤は「XジェンダーがLGBT以上に複雑でわかりにくいものではあると思うんですけど、ストレートサイドの俺たちがマジョリティーと思っちゃいけない。やっぱり、多い少ないじゃなくて、互いにそういうのあるんだと知るだけでも、ちょっと変わるんじゃないかなと思って」と語り、LGBTQへの理解を促した。

 SNS上では、「個性個性って口だけで心から受け入れる体制はできていないよな」「複雑すぎてよくわからんが、要は十人十色てことやろね」など、さまざまな声が集まっていた。

『もののけ姫』のキャッチコピーやん 

しぃちゃん

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