いま振り返るジャニーズの“少年愛”報道【第5回】

「行為」をしなければJr.で終わる――ジャニー氏の「悪魔の囁き」を退けた“私”が思うこと

「される方」と「する方」

  四つん這いになった少年の後ろからジャニーさんは行った。細かいところは見えないが、少年の「痛い!」という声が耳にこだました。
(中略)
 彼はこの日をスタートに「儀式」のすべてを経験した。愛撫からキス、そしてアナル、フェラチオまでのされる方とする方。何カ月かすると、彼はグループメンバーに入り今でも活躍している。

 この行為をすればデビュー、そして拒否するならばいくら頑張ってもジュニアで終わる。そのことだけが頭の中に刻まれ渦巻いていた。

 平本氏は、その後も、何度も抱きしめられての甘い囁きは受けたというが、決して一線を超えることはなかったという。そんな平本氏に、デビューのチャンスはなかなか訪れず、Jr.のリーダー格として活躍しながら、結局、デビューを諦めて、18歳のときにジャニーズを去ることとなる。

 その後、いくつもの分野で成功を収めている平本氏だが、それでも、あのまま続きに応じていたら、今頃スターだったかもしれないとの思いがよぎることがあるようだ。

 自分では「悪魔の囁きに乗らなかった」と良い方に納得しておかないとジャニーズ事務所にいた経験が悪い思い出として付きまとってくる。

 こうして、強い気持ちで過去に決着をつけているというが、それほどに、スターの浴びるスポットライトはまぶしく、ジャニー氏の「来年にはユーも大スターだね」という囁きはどこまでも甘く、10代の少年たちを惑わせるのだろう。

 86歳になるジャニー氏が、現在も同じようなことを繰り返しているどうか知るよしもないが、King&Princeの成功も、こうした歴史の積み重ねの上にあるということを、メンバー、そしてジャニーズタレントのファンも知るべきではなかろうか。
(渡邊孝浩)

 

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最終更新:2019/08/14 15:50
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