早くも1桁にダウン…

月9『絶対零度』制裁エンドに不満の声噴出! 「犯罪を未然に防ぐドラマでしょ?」「脚本雑すぎ」

2018/07/23 18:00
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『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)公式サイトより

 7月23日夜9時から第3話が放送される、沢村一樹の主演ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)。視聴率は初回10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2ケタスタートを切ったが、第2話では9.6%に下落している。

 同ドラマは、桜木泉(上戸彩)が主人公を務めていた『絶対零度』シリーズの続編。新たな主人公である井沢範人(沢村)は、AI技術を使って未来の犯罪を予測し捜査する“未然犯罪捜査チーム(通称ミハン)”を率いる元公安のエリート刑事だ。チームのメンバーである山内(関ジャニ∞・横山裕)、小田切(本田翼)、南(榎本時生)、田村(平田満)なとど協力し、事件を未然に防ぐための犯罪捜査をしていくというストーリー。

 第2話の冒頭では、桜木が何者かに追いつめられるという緊迫の展開。火の燃え盛る建物に取り残され、次のカットでは、焼けただれた死体の腕が映し出された。その後、「桜木が遺体で発見された」という知らせを聞いた元バディの山内は悔しさをにじませつつも、休むことなく捜査に参加する。そんな中、ミハンシステムは新たな危険人物として、藤井早紀(黒谷友香)という女性を割り出した。

 早速ミハンのメンバーたちは、早紀が運営する「こども食堂」にスタッフとして潜入することに。そして捜査の結果、早紀が世間を震撼させた過去の少年犯罪について調べていたことが発覚する。事件の被害者少女・七海の復讐を企て、犯人と思われる人物との接触を図っていたのだ。それに気づいた井沢たちは、彼女の復讐を止めるべく、犯人の元へと向かうのだった。

「ミハンの活躍で早紀の復讐は止められましたが、犯人は野放し状態に。しかし、終幕間際に何者かに突き飛ばされ、犯人が転落死するという結末を迎えます。急な展開に、視聴者からは『犯罪を未然に防ぐドラマなのに、“死の制裁”エンドって何がしたいんだよ』『いや犯罪防げよ。さすがに脚本が雑すぎだろ』『なんで犯人を殺す必要あったの? 犯した罪を公にして失墜させるだけでよかったじゃん』といった疑問の声が相次いでいます」(芸能ライター)

 第3話では、ミハンシステムが割り出した新たな危険人物・若槻真帆(柴田杏花)の捜査が展開される。真帆はエリート私立大学の学生だったが、1年前に飛び降り自殺を図って現在も意識不明のまま入院中。ところがある日、真帆のスマートフォンから、彼女が所属していたテニスサークルのSNSグループに「復讐してやる」というメッセージが届く。さらにその後、真帆のスマートフォンからニトログリセリンという劇薬が購入されていたことが判明。井沢は、真帆になりすまして自殺の復讐を企てる真犯人がいると考え、ミハンのメンバーである小田切と田村を入院先の病院へ潜入させることにする。

「予告映像では、真帆をめぐる事件が描かれると同時に、血まみれで倒れた2人の人物を前に、井沢が崩れ落ちる意味深なカットも。井沢の過去につながる重要な場面と思われ、ネット上には『井沢さんの人格形成に至る出来事が徐々に明かされてくのかな』『やっぱり井沢って、何か裏の顔がありそうだよね』と今後の展開を予測する声がありました」(同)

 桜木の事件や井沢の過去など、ドラマは序盤から複雑な展開を見せている。それぞれの事件がどう動くのか、次回も目が離せない。

最終更新:2018/07/23 18:03
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