[連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育て奮闘記

学童の子どもたちとボルダリングするため、父兄代表で講習会に行ってきました!

2018/07/16 19:00
kuratama713
(C)倉田真由美

 小学校3年生の娘ココは、1年生の時から放課後は学童保育クラブに通っています。学校とは別に学童の保護者会やイベントがあるのですが、その最たるものが夏に行われるキャンプ。例年9月に開催していたんですが、今年は7月の3連休に開催することになりました。

 というのも、9月の連休中に近所で大規模なお祭りがあり、何人かのパパから「子どもに神輿を担がせたい」という意見が出たから。オレからすると、祭りなんてどうでもいいじゃん、と思うわけです。夏になればどこかで毎週のように祭りはやってるし、縁日もある。でもまあ、祭り好きなパパさんたちのため、キャンプを7月に変更したのです。

 2カ月も繰り上がったので、3年連続キャンプ委員を務めるオレも、準備を急がなければならなくなった。こちらも3年連続でレクリエーション担当になったので、往復のバスの中での司会進行、キャンプ施設内でのボルダリングの仕切り、泥遊び前の寸劇、キャンプファイヤーでの出し物などを考えなければいけません。子どもたちを楽しませる重要な役割ですよ。

 なので、5月のとある週末、パパの一人が車を出してくれ、パパ3人、ママ1人でキャンプ施設に下見&講習を受けに行ってきました。特にボルダリングは、講習を受けないと、子どもたちと一緒にできないのです。

 千葉県にあるキャンプ施設までは、片道1時間半。説明会の会場に行くと、このキャンプ施設を使う他のパパママたちでほぼ満席。ここで施設スタッフから注意事項の講習を受けます。しかしね、うちの学童はこのキャンプ施設を使うのは今年で3回目なんですよ! 注意事項はもうわかってるんです! でも県の施設だから、毎年この講習を受けないと使わせてもらえないんだそう……。そしてスタッフの話が本当に長くて、2時間以上かかりました。注意事項でこんなに話すことがあるのか、とマジで驚きですよ!

 昼食後は、メインのボルダリングの講習。6mと9mの壁があったのですが、さすがに9mは無理だと断念。ハーネスを付けて6mに挑戦してみましたが、3m付近で手が限界になり、そのまま終了! 6mの壁は女性でもひょいひょい登ってたので、余裕だと思ったんですよね。オレは普段運動をなにもしてないし、50歳になって体力がかなり落ちてるらしい。

 講習は約2時間、準備や片付けのほか、壁を登ってる間に下でロープを持つ人の立ち位置などを教わりました。最後にはボルダリング指導者の証明書をもらった! いまオレは転職活動中だから、履歴書に資格として書けるんじゃないか? 「ボルダリング指導者」って響きが今っぽいし、採用の確率も上がるでしょ! やってよかった!(※) しかし、帰り際、両腕が上がらないほど筋肉痛に……。帰宅後にシャワー浴びたら、腕が痛くて頭も洗えませんでしたよ。

 下見から2週間後の日曜日、今度は近所のファミレスでキャンプ委員レクリエーション担当者たちの打ち合わせです。事前にオレが「決めなければならないことリスト」を作成。それによると、この日は「往復のバスの中での過ごし方」「泥遊び前の寸劇」「キャンプファイヤーの出し物」、この3点が議題です。

突然、9歳の息子ができました。―42歳、バツ3、自己破産男の気ままな育児術
映画宣伝の仕事で、ボルダリングの資格をどう使うつもりなの!?
アクセスランキング