【ジャニーズJr.チャンネル便り】

Travis・中村に「やる気出せ」と辛辣コメント続出、HiHi・高橋はパンツ丸見え……【Jr.チャンネル週報】

2018/07/01 19:00

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)SixTONES(金曜)東京B少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、6月21日~27日公開の動画をチェックします!

 けだるそうなTravis Japan・中村に辛らつコメント続出

 Travis Japan掛け声企画第1弾」と題した、「【ファンコール講座】コンサートが100倍楽しめる!」(21日配信)は、オリジナル曲「Happy Groovy」のコールをメンバー自らが伝授する動画となっている。七五三掛龍也が「今日はなんと、僕がMCでございます」と張り切るも、しっかり者の川島如恵留が「『僕たちが皆さんにやっていただきたい掛け声を真似してもらいたいと思います』って、しめちゃん言ってください」と、フォロー。さっそく七五三掛の天然キャラがにじみ出た。

 この後は、各々、自分のうちわを持ち、楽しげにわちゃわちゃとコールを実演していく。後半、あらためて曲を流して予習する中、「レモネードサンドウィッチ」の歌詞の直後、松倉海斗が落ち着きなさそうにしていると、隣の川島が顎にタッチ(6分9秒頃~)。まるで、幼い子どもをあやすかのように温かい目で見守る姿が微笑ましい。というか、川島は両隣の子ども(松倉と七五三掛)を定期的に気にかけており、もはやその振る舞いは保護者だ。

 一方、どこか上の空でボーッとした表情で悪目立ちしていたのが、中村海人。一応、掛け声の発声には付き合い、体を揺らしてノリノリなシーンもあるものの、ほかのメンバーに比べれば“適当にやり過ごしている感”は否めない。6分55秒以降は、吉澤閑也のうちわを借りて顔を隠す始末。これには、筆者も残念な気分になったが、コメント欄でも「これでは適当とかやる気ないと言われても仕方ない。もう少しやる気出して頑張って」「うみんちゅ(中村の愛称)、仕事だし、大人なんだから、もう少し頑張れ! さすがに今回のはひどすぎる」「海人くん、いいところいっぱいあるのに、1個の動画のせいで評価下がるのはもったいないよ!」と、手厳しい声が多く見受けられた。再生回数は29日までに19万台とヒット中。

 SixTONES、怪奇企画で松村北斗が情けないことに

 SixTONESは夏らしい怪奇企画、「【怪談】1番のビビリは誰?怖い話とプチドッキリで検証」(22日配信)。まずは田中樹のコメントから入り、「怪談企画やるということなんですけども。あいつら、フザけようとします、絶対に。で、グダグダになりかねない、と。僕が仕掛けたプチドッキリと、メンバーが話す怖い話で、誰が一番ビビリなのかを検証したいと思います」と、趣旨を説明した。狭そうな暗い部屋に場面が移ると、田中は「落武者の怨念が強い」とのウソ情報で緊張感を与え、さっそく真に受けるメンバー。京本大我が先陣を切って実体験の怖い話をしている間、普段はクールキャラの松村北斗が周囲を警戒している様子で、「後ろとかコワいよ、俺」と、情けない声を出した。

 森本慎太郎が心霊スポットについて話すとき、「車を“ブウウウン!”」と大声を出すと、「アー!」と隣のジェシーが大騒ぎ。その後も、ジェシーは魂を吸い取られたような表情で呆然としていたり、松村はやたらと後ろを気にするなど落ち着かない。高地優吾の金縛りトークでは、仕掛け人の田中が「あ~、ビックリした!」と、素で衝撃を受けていた。準備されたプチドッキリが実行されると、6人はロウソクを倒すほど取り乱し、「待って、俺……おしっこチビリそう……」と高地。ここでネタバラシとなった。

 結果、“メンバー1のビビリ”はジェシーとなり、「俺、ビビリだよ」と本人が開き直る一方、辺りをキョロキョロ見渡していた松村にも「マジで、もしかして一番のビビリ、北斗かもしれないよ」(森本)と、疑いがかかっていた。ホラー系の企画ながら、コメント欄は「北斗が一番ビビリだと思う。北斗は静かなビビリで、ジェシーはうるさいビビリ」「ずっとキョロキョロ落ち着きなくビビってるほっくん可愛すぎ」「オラオラしてるグループなのに、ビビりっていうギャップがあるのは推せる」と、大盛り上がり。正面から全員の言動をチェックできる分、筆者もジェシーより松村の方が明らかにビビリ&ヘタレだと感じてしまった。再生回数は公開後、1週間で18万台を記録。

 東京B少年、男子中高生の休み時間をのぞき見気分

 東京B少年は、「新しい【人狼ゲーム】ワードウルフをやってみた!」(23日配信)。「学校とかでもやってる」(佐藤龍我)という「ワードウルフ」に挑戦した。これは「与えられたワードについて話し合いながら、1人だけ違うワードを持つ人を当てる」ゲームだといい、例えば、5人が「海」で1人だけ「プール」など、似ている単語がお題になるとのこと。最初は佐藤がお題を考え、ワックス4人、ヘアスプレー1人でチャレンジ。「髪のセットに使うよね」(浮所飛貴)と探り合いが始まり、誰が“狼”なのかを指名していく。何度かのゲームを通じて、那須雄登の“ペテン師っぽさ”や、うっかり発言&リアクションによる佐藤のポンコツぶりが露呈するため、ファンは必見。再生回数は29日までに16万台となっている。

 HiHi Jets、高橋優斗のパンツがモロ見え

 HiHi Jetsは「カメラ遊び」第2弾として、「逆再生」(6月3日アップ)に続き、今回は「遠近法」を使った撮影。「【浮ける?】遠近法でオモシロ動画に挑戦!」というタイトルで、工夫をこらしながら、河川敷を舞台にさまざまな遠近法動画を撮影。猪狩のパンチで高橋が飛ばされる、遠くを走る電車が猪狩の口に入るようなシーンなどを試し、東京B少年同様に“青春の1ページ”といった1本だった。

 見どころは、高橋優斗が「石投げたいぐらいだよ」と漏らした一言を発端に、小石投げ遊びを開始するメンバー。野球経験者の高橋はさすがの投球フォームで、作間龍斗、猪狩蒼弥との違いは歴然で、しかしズボンがずり落ちていたせいなのか、下着のパンツが“丸見え”となっていた(59秒頃)。余談だが、今年高校に入ったばかりの猪狩&作間がこの「Jr.チャンネル」に登場する機会が多く、2人の体調面が心配に。コメント欄も動画の内容に関する感想より、「今週も瑞稀出ない……」「はしみずはどこ?」と、井上瑞稀&橋本涼ファンの書き込みであふれ返っている。

 Snow Man・佐久間が強引に“ワープ”編集指示

 27日にアップされた、Snow Manの“ご当地”企画。前回(20日配信)に続き、『滝沢歌舞伎 2018』の公演で名古屋に滞在中のSnow Manが、現地を巡るロケ企画で、埼玉・深谷市のロケ編(5月23日~6月6日配信)で大遅刻した佐久間大介が進行を担当している。前回は、時間があまりない中、名古屋独自の「モーニング」を味わおうと、やたら駆け足で3店舗回ったメンバー。今回はお昼ごはんを食べに行くというが、午後4時30分には劇場の御園座へ戻らなければならないとか。

 約3時間半で名古屋めし3店舗を回るプランになっており、まずは「立食いめん処 吉野屋」に到着した。しかし、約3.2kgもあるという大ボリュームの「きしめん(大盛)」に、一同はポカーン。一向に減らない麺と戦い続け、最終的にはスタッフも手伝いながら完食した。そこで、「ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ。次行こう!」と仕切った途端にサイレン音が鳴り、「あ、お迎えかな?」とボケる佐久間。つけていない腕時計を見るフリで「何見てるの?」「皮膚です」のやり取りをはじめ、以降も自らボケてはメンバーにイジられ……と、この後、佐久間が大暴走していく。

 2店目は、すでにおなかいっぱいの5人を連れ、「とんかつ 気春亭 鶴舞本店」へ。「でらしゃちほこ丼」(5,400円)が登場すると、こちらもデカ盛りというビジュアルに、全員がショックを受けていた。焼きヒレカツ、揚げヒレカツ、車海老のエビフライがのり、全部で4kg近くあるヘビーな丼ぶり。佐久間が揚げヒレカツを食し「あ、そうなんだ」と、会話ふうにつぶやいたときには、宮舘涼太はロイヤルキャラが崩壊するほど、のけぞって笑ってしまい、その拍子に背もたれに頭をぶつけるという古典的なリアクション。「ロジカル?」(宮舘)「この料理はロジカルです」(佐久間)と、半ば「ロジカル」を無理やり言わされた佐久間が「瞳孔ガン開き」(6分56秒頃)になる場面も注目だ。

 次の店舗へ移動することになっても、佐久間以外はおなかいっぱいで座りっぱなし。そこで、佐久間が「1回、椅子で飛ぶぞ」とワープする設定を指示するが、飛んできたのは佐久間と岩本のみ。ここは、佐久間だけが飛んで「おいおい!」となるのがバラエティ番組のセオリーだが、真面目な岩本は指示を忠実に守ったようで、「なんで俺だけ来ちゃったんだろう」と戸惑っていた。しかし、3軒目の「喫茶マウンテン」で4人もしれっと合流。「甘口抹茶小倉スパ」(抹茶味のスパゲッティにクリームとフルーツがのった一品)が出てくると、急に口数が減ったかと思えば、「佐久間はお茶系が苦手なんだぞ」と、佐久間、自己申告。当然のごとく「佐久間がここ連れてきたんじゃん」(岩本)「お前、無茶苦茶だよ」(渡辺)と、非難轟々だった。

 結果的に、最初の一口を食べた佐久間は大声で「おいしい!」「イケる!」と絶賛。その姿を見届けた岩本は、自身も食してみた後、「あ、でもよく食べたね。結構、お茶スゴいよ」と、佐久間の奮闘をさりげなく称賛。最後も、椅子ワープにちゃんと付き合うなど、空回り気味の佐久間を包み込む岩本の優しさが光ったのだった。
(中村チズ子)

最終更新:2022/07/27 17:53

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