[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター【煩悩001-7】

30女の“不健康”が丸見え!? メイクに朝食、テレビと晩酌に明け暮れる“汚リビング”を一掃

2018/06/11 18:05

Aさんの「リビング全体」をチェック

 テレビ台は、ホコリまみれ。

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 毛玉だらけのラグマットは、髪の毛がいっぱい……。

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 テーブル周りには、飲みかけのペットボトルや生活用品が、ゴチャゴチャと散らかっている状態です。

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 Aさんは、このテーブルの上で朝食をとり、メイクをして出かけるそうです。仕事から帰ったら、ここでくつろぎ、晩酌をするとのこと。つまり、清潔感を必要とする行為のスペースになります。

 食事や美容など、1つの場所で、さまざまな作業をしなければならない場合、「ワンアクション」で次の行動へと移れるようにすると、楽になります。

 その際、テーブルの上には何も置かないように意識すれば、視界が軽くなるので居心地も良くなります。

 

①別の作業をするときは「ワンアクション」でお片付け!

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 テーブル周りに散らかる小物をグループに分けると、「ヘアメイクグッズ」「サプリ類」「リモコン」「グルーミング」に分類されました。よく使うモノを収納するなら、工具箱のようなハンドル付き収納箱が便利です。

 用意したのは、IKEAのサムラ(299円・税込)を2点と、そのフタ(100円・税込)を1枚。中央にハンドルが付いているので、片手で簡単に持ち運べます。ここでの合計は、698円(税込/ライター調べ)です。

②毎日の習慣を、スムーズにする”流れ”を作る

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 Aさんはこの場所でテレビを見ながらお酒を飲み、ボディクリームを塗ったり、美顔器でマッサージをするそうです。

 テーブルの下に置かれたウイスキーはキッチンに戻して、美容グッズはハンドル付き収納箱へまとめました。モノを収納するときは、使いたい場所に、もっとも使用する「1軍」だけを置くようにします。

③使わないミニバッグも、収納ケースとして活用

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 サプリは、Aさん所有のミニバッグへ。使っていない雑誌付録のバッグなども、収納ケースとして活用できます。バッグの底面に、空き箱などを入れるとより安定します。

 このように、戻す場所を決めれば、出す作業が楽になります。

 

圧迫感がある家具には、北欧柄のファブリックで明るく!

06 ダークブラウンの家具を選ぶ理由に「暗い色なら汚れが目立たないと思って……」とAさん。

 暗めの家具は、狭い部屋に圧迫感をもたらします。視界的な”軽さ”を出すために、セリアの手ぬぐいを1枚(100円/税抜)、テーブルランナーのように敷きました。

 また、くすみ系のグリーンをアクセントカラーに加えることで、柔らかな北欧っぽい空間に変わります。(ラグと座布団/ライター私物)

人生がときめく魔法の片づけノート
ホコリの存在、ちょっと舐めてた!