[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター【煩悩001-5】

30女の心の隙間が、ゴミで埋まる!? “ホコリ”と“期限切れコスメ”だらけの「不摂生ラック」

2018/05/28 17:00

Aさんの「生活雑貨用ラック」を拝見

001-5-01y-500
 毎日使いたい美容品や生活雑貨を置くスペースだそうです。モノグサタイプなのか、諦めてしまったのか? ラックも小物類もすべてホコリまみれで、雑然と乱れています。

 なぜ、モノが溢れるのか? モノを捨てれば解決できるのか? その理由を探りながら、片付けが苦手な人でもスッキリと維持できる方法をご紹介します。

 

オープンラック収納は、ホコリが溜まりやすい

01_A-600
ラック・上段

 1段目をよく見ると、ホコリだらけです。

hokori-350
切ない……

 本棚やカラーボックスなど「オープンラック」タイプの収納は、ホコリが溜まる欠点があります。掃除が苦手な人は、扉付きや引き出しタイプを選んだほうが気楽です。とはいえ、ワンアクションで取り出せて在庫管理がしやすいメリットがあります。Aさんは、すでにオープンラックなので「収納ボックス」を使って解決していきます。

 

空間を見つけると、モノを突っ込んでしまう癖への”対策”

 2段目からは、空間があると「とりあえず置く」癖がみてとれます。こういった場合、モノを減らして「余白」ができても、元の状態に戻りがちです。モノの居場所をしっかり作って、隙間や空間に「モノが置けない」対策を考えます。

02_A-600
ラック・中段

「空き箱を使った収納」は、上級者向き

03_A-600
ラック・下段

 空き箱や紙袋を活用した収納法は、予算がかからないのでオススメですが、収納が苦手な人には「わかりづらい、戻しづらい、維持しにくい」方法です。最終的に、モノをどかしながら出し入れするこの空間にストレスを感じるようになります。

 現在の問題点を検証した後は、収納ラックにあるモノを全部出してモノを減らす作業に入ります。必要なモノと不必要なモノを、区分していきましょう!

毎日がラクになる片づけルール (日経WOMAN別冊)
小物はホイホイ買えるのに、でかい箱を買うのって躊躇しちゃう!