[ジャニーズファン・最近のHOT TOPIC]

「ディズニー」「ラブライブ」「欅坂」……ガチオタも“認定”するマニアぶりの芸能人3名

2018/05/19 11:45
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愛情はんぱない

 5月15日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)に出演したジャニーズタレント・風間俊介が、東京ディズニーランドに関するマニアックな情報を語り尽くし、ネット上のディズニーオタクたちを喜ばせた。

「昨今、オタクを自称する芸能人は珍しくなくなっていますが、ネット上で“にわか疑惑”をかけられて批判される者も少なくない。しかし逆に同じオタクに認められ、好感度を上げるタレントも。その一人が風間で、同番組では“ディズニー愛”を炸裂させました」(芸能ライター)

 風間いわく、大好きなディズニーアニメを体現させてくれるディズニーランドに「400回以上は行っていると思う」と明かし、園内のゴミ箱「トラッシュカン」のデザインについて熱弁するなど、独自の視点で魅力をアピール。ネットユーザーからは「本気で自分の好きなところを力説しているからこそ、風間くんの熱い思いが伝わってくる」「風間くんの言ってること、共感できるディズニーオタクは多いはず」と、大反響が巻き起こった。

「ちなみに風間はジブリ作品に関しても膨大な知識を持ち、一目を置かれていますが、同じジャニーズの“オタク”といえばKis-My-Ft2・宮田俊哉でしょう。宮田はアニメオタクで、特に『ラブライブ!』(TOKYO MX)が好きな“ラブライバー”として知られています。同アニメ関連のイベントに一般参加するほど熱心な彼ですが、さまざまな会場で目撃されて写真まで撮られていたため、マネジャーから“自粛”するよう注意を受けたこともあるとか」(アイドル誌記者)

 一方、各種イベントでの目撃情報や、宮田自身がさまざまな番組で作品への愛を熱弁している姿は、ネット上の“同志”たちから「俺たちの宮田」と受け入れられている。そんな宮田の影響で、ジャニオタとアニオタの間に絆が生まれたことも。

「2011年発売のデビューシングル『Everybody Go』以降、キスマイはシングル売り上げで毎回オリコン週間ランキング1位を獲得していましたが、16年発売の『Sha la la☆Summer Time』の初日の売り上げで1位を逃し、ネット上のファンが週間ランキング首位を死守するべく購買活動を活発化させたことがありました。この時、ジャニーズのほかのグループのファンらが『キスマイのために』と協力する動きを見せたほか、ラブライバーまでもが『俺たちの宮田くんがピンチ! 助けなければ!』『「ラブライブ」にお金を使ってくれる宮田くんのために、CDを買おう』と、仲間意識を発揮したんです」(同)

 この出来事は、ジャニーズファンの間でも「宮田くんがラブライバーで良かったと心から思う。そしてほかのラブライバーさんたちも本当にありがとうございます」「宮田くんがラブライバーさんたちに愛されてて泣ける」と、感動を呼んだ。

「またアイドルのファンを公言しているのが、歌舞伎役者・中村勘九郎です。福岡のラジオ番組出演時に欅坂46のシングル『風に吹かれても』(17年発売)のカップリング曲『避雷針』をイチオシしていたことで“ファン疑惑”が浮上。今年3月放送の『欅って、書けない?』(テレビ東京)の番組企画で今泉佑唯&小林由依の訪問を受けると『“ゆいちゃんず”だ~!』と、大興奮していました」(テレビ局関係者)

 実は勘九郎、歌舞伎の舞台に“欅坂ネタ”を取り入れるなど、人知れず布教活動をしているとか。それも、欅坂のシングル「不協和音」(17年発売)に出てくる「僕は嫌だ!」という比較的有名なセリフから、『欅って、書けない?』を見ていないとわからないようなネタまで盛り込んでいるそう。

「ネット上の欅坂ファンは『この人は“ガチオタ”だな!』と驚きつつも、『めちゃくちゃ笑った』『ぜひ語り合ってみたい』と好意的に受け止めた様子。中には『歌舞伎っていう伝統に、新しいものを取り入れる姿勢が素晴らしい。それが欅坂なのも嬉しい』と、評価する声も寄せられていました」(同)

 今回挙げた3人のような“本気度”が、にわか認定されてしまった芸能人には足りていないのかもしれない。

最終更新:2018/05/19 11:45
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