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【ジャニーズ研究会レポート】

ゲストが達成した『VS嵐』初の快挙! 複雑な気持ちのファンを救った、嵐の“嵐すぎる”行動

2018/05/12 10:00
嵐
さすが優等生の嵐さん!

 嵐メンバーがゲストとさまざまなゲームバトルを繰り広げる『VS嵐』(フジテレビ系)。5月10日放送回には、平昌オリンピック女子団体パシュートで金メダルを獲得した高木菜那・美帆姉妹と菊池彩花、佐藤綾乃の4人に、長野五輪スピードスケート男子500メートル金メダリストの清水宏保、芸人の柴田英嗣を加えた“チームパシュート”が参戦。

 先日、菊池が現役引退を表明し、この4人での“試合”はこれが最後だと明らかにされると、松本潤は「もったいない、もったいない! なんでココ(『VS嵐』)だったんだ!?」と戸惑いを隠せず。ただ、金メダリストらしく、最後は嵐も驚愕の結果を叩き出し、ファンならずパシュートファンからも大きな注目を集めることになった。

 各チームの代表者1人がイスに針のついた「ハンター」と、風船のついた「ターゲット」に分かれ、円状に敷かれたレールの上でターゲットが30秒間ハンターから逃げ続ける「サークルハンター」では、エキシビジョンとして櫻井翔と清水が対戦。スピードスケート選手の人並外れた脚力が生かされるアトラクションだったため、1周遅れでスタートしたはずの櫻井はすぐに追い付かれてしまい、「こわー!」と声をあげてしまう場面も。続いて試合に臨んだ二宮和也も圧倒的な差を目の当たりにし、途中で試合放棄。いつもならあきらめることはないだろう松本でさえ、「まったく(差が)縮まらない30秒は心が持ちません」と意気消沈していたのだった。

 そんなチームパシュートの快進撃は最終対決でも続き、ボーリングのボールを投げ流れてくるピンを倒した数で点数を競う「ボンバーストライカー」では、なんとVS嵐史上初のパーフェクトを達成。達成した瞬間は、ライバルチームでありながら嵐も思わずスタンディングオベーション。「番組初よ!」と二宮も興奮気味で、「いや~、いいもん見たわ~!」と松本も感心していた。

 ネット上では、視聴者からの「引退控えた菊池さん最後のチーム・パシュート、チームワークで魅せましたね。パーフェクト! すばらしい! 感動でした」「オリンピックと共に記憶に残る素敵な『VS嵐』でした」「すごい最後の思い出を『VS』で……しかもオールパーフェクトで……世界で戦う人の勝負強さを目の当たりにしたし、気持ちのいい終わりでまさに良いもの見たー感がすごかった」というコメントが飛び交っていた。

 ただ、ボンバーストライカーでは、過去2回リーチをかけながらも最後の1投でパーフェクトを逃してしまったことがあり、そのどちらもアンカーを務めていた相葉雅紀の悔しそうな顔を覚えているファンも多いよう。「初めては嵐がよかった」というように、これまで応援してきたファンにとってはやや複雑な心境になったよう。それでも、「相葉くんが決めて、初めての記録に喜ぶ相葉くんが見たいんだよなーって思ってたんだけど、パシュートチームが決めたときにとっても喜んでる相葉くんが映ってて、そうだよねー、誰が決めてもいいのよね。とちょっと恥ずかしくなって反省」「パーフェクトが出た瞬間、自分達のことみたいに喜ぶ嵐さんが、大好きな嵐さんだった」と、メンバーの姿を見て、気づかされたファンも。

 今回の放送はチームパシュートの活躍に圧倒されたが、次はぜひともファンの期待に応えて嵐がパーフェクトを出す瞬間を見せてほしいものだ。
(吉本あや)

最終更新:2018/05/12 10:00
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