チャールズったらカマトトぶって!

デイヴィッド・ドゥカヴニー、チャールズ皇太子に“セックススラング”を解説

2018/05/07 17:26
David Duchovny
「死にかけのカエルの声」を聞いたことあるかい?

 日本ではSFドラマ『X-ファイル』のモルダー役で知られるデイヴィッド・ドゥカヴニー(57)。俳優の印象が強い彼だが、実は歌手としても活動している。今年2月にファン待望のセカンドアルバムをリリースしたのだが、「相変わらず死にかけたカエルみたいな歌声」だと酷評されてしまった。そのアルバム制作中にインスタグラムに歌詞の一部分を掲載した「Mo」という曲は、欲求を止められない人間の性(さが)を批判したもので、「セックス依存症のくせに!」という批判もあったが、彼だから作れた歌詞だともいえる。

 そんなデイヴィッドが、英チャールズ皇太子との約20年前のユニークなエピソードを明かした。

 デイヴィッドは5月3日、人気コメディアン、ジェームズ・コーデンが司会を務める『レイト×2ショー』に出演。昨年末にデイヴィッドがインスタグラムに投稿した、チャールズ皇太子と笑顔で盛り上がっている写真が用意されており、ジェームズから「これは1990年代に撮影された、コンサート鑑賞中の写真ですよね」「すごく仲良さそうですけど。何をお話しされてたのですか?」と説明を求められた。

 このコンサートは98年に英ロンドンで開催されたもの。デイヴィッドはまず、ファンが自分の気を引こうとして、当時妻だった女優ティア・レオーニ(Téa Leoni)を指す「Tea(ティア)はどこ?」と書かれたプラカードを掲げていたと語った。真横に座っていたチャールズ皇太子はそれを見て、「紅茶(Tea)はどこだって?」と話しかけてきたのだとか。イギリス人は紅茶が好きといわれていることもあり、皇太子は自分宛てのメッセージだと誤解したそうで、デイヴィッドは「私の妻のことです」と説明したという。

 次にデイヴィッドは、英ガールズグループ、オール・セインツが、「ブーティ・コール」という単語を繰り返す同名のヒット曲「ブーティ・コール」を披露した際のエピソードを明かした。皇太子が困ったような顔をして腕を組み「ブーティ・コール……」とつぶやいたので、「無作法ではありますが、よろしければ私が」と説明役を買って出たと告白。「夜更けに男性や女性が、異性に電話をかけるんですよ。その目的は……」「一緒になり、事が済んだらさっさと帰らせる」と、“セックスだけのためにセフレを自宅に呼ぶことを表すスラング”であることを彼なりに遠回しに説明したんだとか。

 皇太子は神妙な顔で「オゥ……」と納得したそうで、それを聞いたジェームズは「オゥ、イエス! だね」と大爆笑していた。ネット上でも「次期イギリス国王相手に大胆だな!」「セックス依存症の頃はブーティ・コールしまくってたんだろうな」と、デイヴィッドにツッコむ意見が多かった。

 さて、デイヴィッドからリアルなスラングを解説されたチャールズ皇太子、その感想はどんなものだったのだろうか?

最終更新:2018/05/07 17:26
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