[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター

流行遅れのルクエ、芽の出たイモ……「モノに支配された」30代女子キッチンの現実

2018/04/30 17:00

VOL.1・お部屋の住人紹介&ヒアリング

  第1回目のクライアントは、東京都23区内に住むAさん(35歳)。一人暮らし・独身、仕事はWeb編集。2K・68000円の賃貸アパートにお住まいです。最初に取り掛かるのは、昭和のようにカラフルなキッチン。この先、キッチンを(A:戸棚編/B:シンク周り編/C: カウンター編)の3記事に分けて、片付け方を案内していきます。

 ◎部屋に関する悩み・願望
買ったモノが捨てられない。必要なモノと不要なモノの区別がつかない。自分ではキレイにしているはずなのに、部屋がなんだか雑然としている。収納スペースがなく、食器がよく割れるので、もっと効率的な配置にしたい。キッチン兼洗面所なので、動線を楽にしたい。

 ◎苦手なこと
掃除全般。肌荒れするため、洗剤を使った掃除が苦手。ワイパーや掃除機をかける程度で、拭き掃除をしたことがない。そもそも掃除の仕方がよくわからない。

 Aさんの悩みや希望を確認した後は、整理収納におけるファーストステップ「モノと向き合う作業」から入ります。 

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座敷わらしに好かれる部屋、貧乏神が取りつく部屋
夢と希望とゴミが詰まってる!