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『西郷どん』、渡辺謙の“ナレ死”に視聴者困惑! 「衝撃すぎ」「NHK冷酷」の声続出

2018/04/24 13:49

 4月22日、俳優の渡辺謙(58)が自身のTwitterを更新。同日放映された、大河ドラマ『西郷どん』(NHK)の最新話、第15回の内容に触れ、話題を呼んだ。

 渡辺は、西郷隆盛を支える薩摩藩主・島津斉彬を熱演。しかし最新話の「殿の死」で、唐突な“ナレ死”( ナレーションによって登場人物の死亡が説明されること)を迎えることとなった。まさかの出来事に、SNS上では「嘘でしょ!?」「衝撃すぎ」「呆気なさすぎた……」「斉彬をナレ死させる冷酷なNHK」と困惑する人が続出。

 渡辺は第15回の放送終了後、自身のTwitterにて「これからこの死を乗り越えて、人として大きくなっていく西郷を見つめ続けて欲しいなと願っております」と語ったが、「あー、もう名君・斉彬は出てこないのか……」「斉彬ロスすでに始まっております」と早くも“斉彬ロス”が広がっている。

 一方で、最新話の視聴率は13.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、前回の11.9%から回復。Twitter上では「なんか厚みがないなー」「展開急ぎすぎてついていけてない」などの意見もあり、斉彬離脱の余波も重なって次回以降の視聴率に響く可能性は大いにありそうだ。

 斉彬の死を経て、奄美大島編に移行していく『西郷どん』。渡辺謙というビッグネームの出番はなくなるようだが、このまま失速せずに持ちこたえることができるのだろうか。

最終更新:2018/04/24 13:49
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