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菜々緒『Missデビル』は『スカッとジャパン』の劣化版? 「3分で終わる内容」の声続出

2018/04/21 18:00
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『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(日本テレビ系)公式サイトより

 4月21日夜10時から第2話が放送される、菜々緒主演の『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(日本テレビ系)。視聴率は初回9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)となっている。

 同ドラマは、「人事の悪魔」と呼ばれる型破りな人事コンサルタント・椿眞子が主人公。老舗の損害保険会社「共亜火災」を舞台に、ハラスメントや社内恋愛のこじれ、職場の士気を下げる社員にいたるまで、どんな会社にでも起こりうる問題を、大胆な手法で解決していくというストーリーだ。

 第1話では、「共亜火災」に斉藤博史(佐藤勝利)を含む50人の新入社員が入社。しかし、入社式を終えた彼らを待っていたのは、眞子の元で行われる2週間の超過酷な“新人研修”だった。眞子は、この研修で「50人の新人を10人に絞る」と宣言し、研修にめげそうになった新入社員たちに「退職願」を出すようほのめかす。

 ランニングや穴掘り、チームの仲間の欠点を挙げるなど、肉体的にも精神的にもハードな研修に取り組まされた新入社員たちは、真子の思惑通り徐々に退職し始めていく。さらに、新入社員・日下部(森永悠希)による陰湿な同僚いじめ問題も発生し、研修の雰囲気は最悪に。そして、新入社員が11人にまで絞られたとき、眞子は「自分たちによる投票で辞めるべき1人を決めなさい」と迫る。すると、博史の怒りが爆発し、博史は眞子の名前を書いて反旗を翻すのだった。

「新入社員たちの投票では、結局最後の1人が決まらなかったため、眞子が独断で日下部を退職に追いやりました。日下部によるイジメを認識していた眞子は、真っ先にいらない人材だと切り捨て。幼稚で露骨なイジメに対して退職で片を付けた展開に、『なにこれ、ただの「スカッとジャパン」(フジテレビ系)じゃん』『「スカッとジャパン」菜々緒SPですね』『内容は3分で終わる「スカッとジャパン」を無理やり薄めて薄めて1時間にした感じ』『めちゃくちゃお金と時間を使っただけの「スカッとジャパン」』といった指摘が続出しています」(芸能ライター)

 第2話で博史は、眞子が室長を務める「人材活用ラボ」に配属される。さっそく、営業部のエースが集まる第2営業部へ研修に行くよう眞子から命じられるのだが、その目的は第2営業部から「リストラ対象者」を1人選ぶことだった。博史は、2週間の潜入期間中に“会社に必要ない人材”を見極め、眞子に報告する役割を担うことになった。

 潜入中、博史のもとに「第2営業部の部長・浅岡(神保悟志)が、女性社員の夏月(中越典子)にセクハラしている」という密告のメモが届く。博史は夏月に聞き取り調査を行うものの、笑って聞き流されてしまう。その後、先輩の沖津(和田正人)から「自分の信じる道を行け」とアドバイスされた博史は、「第2営業部にリストラは必要ない」と眞子に提案するのだった。

「公式サイトによると、眞子は浅岡のセクハラ証拠動画を入手しているようです。第2話では浅岡がクビになりそうですが、このようにして毎話ムカつく社員が切り捨てられていくようで、ますます『スカッとジャパン』の長編と言われてしまうかもしれません」(同)

 果たしてこれからどのように物語は展開していくのだろうか。注目していきたい。

最終更新:2018/04/21 18:00
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