【ジャニーズ研究会レポート】

ジャニーズWEST桐山照史、『マリウス』出演の不安を吐露……代役決定後のドタバタを明かす

2018/04/08 14:00
桐山照史
照史なら絶対大丈夫!!!

 ジャニーズWEST桐山照史が、自身が木曜パーソナリティーを務めるラジオ番組『ジャニーズWEST桐山照史・中間淳太のレコメン!』(文化放送、4月5日放送)にて、タッキー&翼・今井翼の代役を務める舞台『マリウス』について語った。

 6月8日~26日に大阪松竹座にて行われる同舞台は、今井が主演を務めるはずだったものの、3月28日にメニエール病を再発・活動休止に至ったため、代役を立てることに。4月4日に桐山が今井の代役を務めることが発表され、会見では「翼くんの思いをしっかりと背負って、翼くんが帰ってくるまで『マリウス』を守りたい」と宣言。また、今井から「桐山らしいマリウスを繰り広げて」と激励のメッセージを受けたことも明かされていた。

 桐山はラジオで改めて『マリウス』の代役を務めることをリスナーに報告。話を聞いたのが3月末だったといい、現在はまだ、劇中に登場するフラメンコを1時間ほど練習した程度だとぶっちゃけ。さらに、桐山にとっては『マリウス』が初の単独主演になるということで、「『大丈夫かな?』と、自分の中では不安にはなるけど……」と話すも、ラジオ『今井翼のto base』(同)でも、今井が『マリウス』について熱い思いを語っていたことに触れ、彼の並々ならぬ思いを真摯に受け止めているようだ。  

 桐山は共演に関西ジャニーズJr.西畑大吾がいることや、デビュー前からなじみのある大阪松竹座が舞台ということで、“ホーム感”を感じていると語っていた。しかし、初めて踊るフラメンコにはまだ自信がないようで、作中のある場面で出てくるセリフへの不安を明かした。

 なんでも、ヒロイン役の女優・瀧本美織がフラメンコを踊る姿を見て、桐山演じる主人公が「うまいじゃないか」と声をかける場面があるとか。しかし、実際の桐山はフラメンコ初心者のため、「ボクが言っても、『どの口が言うてんねん!?』ってなるやん? あれ、翼くんが言うたら成り立つんやけど、経験ないからさ」と苦笑。しかし、このセリフが成り立つくらいのレベルに仕上げたい、と意気込みも語っていた。

 そんな桐山は、現在フラメンコのスペシャリストたちに特訓を受けているそうで、「1時間やっただけで膝が笑うて。帰り、階段降りられなくなるねん。ヤバイ! どうしよう!?」とその大変さを吐露。ともにパーソナリティーを務めるジャニーズWEST中間淳太が「そこは任されたんだから」とはっぱをかけると、桐山は「稽古見においでや、いやマジで」とまさかのお誘い。中間が「本番を見るよ!」と断るも桐山はなかなか引き下がらず、最終的に中間が「恥ずかしいわ! (他の共演者が)『なんで来たん?』てなるやん!」とツッコミを入れていた。これもおそらく、「1人では不安」だという桐山の心理が表れている言動だったのだろう。

 桐山はこの話題の最後に「翼くんが帰ってくるまで、翼くんのファンのみなさんやったり、音楽劇『マリウス』のファンのみなさんに、『桐山で良かった』と言っていただけるように頑張ります。翼くんが帰ってくるまで、この『マリウス』をしっかり守り抜ければなと思いつつ、頑張らせていただこうと思います!」と改めて熱い決意表明をしていた。 

 尊敬する先輩の思い入れ深い仕事を守りぬく、という男気を見せてくれた桐山。しかしその一方で、急な大仕事が舞い込んだドタバタの大変さを、気心の知れた相方・中間に訴える率直さも見せてくれた。そんな素直な一面を、ぜひ『マリウス』の舞台でも見せてほしい。

最終更新:2018/04/08 14:00

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