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【ジャニーズ研究会レポート】

山田涼介主演『もみ消して冬』第9話に大ブーイング!? 「最低」「腹立つ」と不満漏れたワケ

2018/03/13 18:00
山田涼介
こりゃあ山田のモンペが黙ってないよね~

 Hey!Say!JUMPの山田涼介主演、ジャニーズWESTの小瀧望が出演しているドラマ『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系)。3月10日に放送された第9話の平均視聴率は9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)となり、前回から0.5ポイント落としているものの、最終回を前に9%台を維持している。

 同作は、東大卒で超金持ちの3きょうだいが一家の事件を奇想天外な方法で解決する、ハチャメチャなホームコメディ。山田は末っ子で、将来有望な警視庁勤務の警察官・北沢秀作を演じている。長男の博文(小澤征悦)は、昇進のことばかり考えている天才心臓外科医で、長女の知晶(波瑠)は性格がキツく口が悪い敏腕弁護士。3人の父親・泰蔵(中村梅雀)は、難関私立中学校の学園長である。秀作の後輩で、いつも秀作に的確なアドバイスをする警察官・尾関光希役を、小瀧が演じている。母の早和子(霧島れいか)は20年前に他界して以来、ベテラン執事の小岩井凛治(浅野和之)と、新人執事の楠木松也(千葉雄大)が一家の世話をしている。

 第9話では、秀作の恋人・池江里子(恒松祐里)を付け狙う怪しい男が登場する。秀作がその男を追いかけると、彼は吉田邦夫(加藤諒)と名乗り、目的は里子ではなく“秀作”だと明かす。邦夫は、秀作と同じ病院で同じ日に生まれ、その際に取り違えられてしまったという。邦夫によると、3歳のときにこの事実が発覚し、両家で何度も話し合いが持たれたが、結局そのまま育てることになってしまったという。邦夫は証拠として、北沢家に出入りしているクリーニング屋の手毛綱美鎖夫(児嶋一哉)からもらった泰蔵の髪の毛を使って調べたという、DNA鑑定の結果を差し出す。そこには、邦夫と泰蔵が“親子関係”であるとの結果が書かれていたのだった。

 北沢家の血が流れていなかったという事実を知り、ショックを受ける秀作。自分のきょうだいに「ボクと父さんは、血がつながってません」と重大発表をする秀作だったが、知晶は「そうなんだ」、博文は「そういうことか~」と意外にもあっさりした反応。今まで家族が秀作に冷たく当たっていた理由に、合点がいってしまったというのだ。

 そんな冷たい反応をされ、さらにショックを受けた秀作は、邦夫から「入れ替わりませんか?」と提案され、1週間“生まれの家”で生活してみることに。セレブな北沢家と違い、庶民的な吉田家だったが、そこには北沢家になかった温かさがあった。これまで何度も一家のピンチを救ってきた秀作だったが、思い返せば家族から感謝やねぎらいの言葉をもらったことがなかった。しかし吉田家の家族は、秀作のちょっとした行動にも「ありがとう」と笑顔で感謝の言葉を投げかけてくれる。秀作は、その幸福感を噛み締めるのだった……。

 今回の見どころは、吉田家の生活にすっかりなじんだ秀作が、どてらにスウェットを着て、長い前髪を無造作にちょんまげにしてこたつに寝転がっているシーン。これまで山田はオールバックにネクタイ姿という、カッチリとしたスタイルで登場することが多かっただけに、「山田くんがかわいすぎる!」「スーツ姿とのギャップに萌える~! 吉田家のみなさんありがとう(笑)」「ちょんまげ山ちゃんめちゃくちゃかわいい! また見たい~!」と大評判であった。

 しかし、ストーリーについては「超イラッとする。北沢家の人たち最低だな」「突然の胸糞展開……コメディドラマじゃないの?」「家族にめっちゃ腹立つ。秀作がかわいそうで見てられない」と、否定的な意見が噴出していた。これまで、なんだかんだで北沢家の家族は秀作を温かく見守っていたと思わせていただけに、邦夫の登場は意表を突かれる展開だった。このまま北沢家は邦夫を受け入れ、そして秀作は吉田家で暮らすことになるのだろうか……? 次回はいよいよ最終回、2つの家族の行方が気になるところだ。

最終更新:2018/03/13 18:00
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