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「リアリティなさすぎ」 松本潤主演『99.9』でしゃばる裁判官・鶴瓶に不満続出

2018/03/18 18:00
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『99.9-刑事専門弁護士- SEASON2』(TBS系)公式サイトより

 3月18日夜9時から第9話・最終回が放送される、嵐・松本潤主演の『99.9-刑事専門弁護士- SEASON2』(TBS系)。視聴率は初回15.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、第2話18.0%、第3話16.2%、第4話16.8%、第5話17.0%、第6話17.0%、第7話17.4%、第8話18.0%と高視聴率をキープしている。

 裁判有罪率は99.9%とされる日本の刑事事件。しかし同作では、超型破りな若手弁護士・深山大翔(松本)が、残された0.1%の無実の可能性にかけ、自らが納得するまでとことん事実を追及。そして隠された真実を暴き、依頼人を救っていくというストーリーだ。

 第8話では、選挙を目前に控えた元文部科学大臣・藤堂正彦(佐野史郎)議員の選挙事務所で、毒物による殺害事件が起こる。事務所に送られてきた羊羹を食べた4人のうち、第一秘書の上杉が死亡、藤堂の妻・京子(森口瑤子)が意識不明の重体になったというのだ。

 事件後、羊羹の送り主であるニシカワメッキ社長・西川五郎(おかやまはじめ)が逮捕・起訴され、深山たちは西川の弁護をすることに。深山は、意識が回復した京子から事情聴取を行い、その証言から藤堂が犯人だという真相に辿りつく。しかし、法廷で裁判長の川上(笑福亭鶴瓶)が、京子に対して過剰に質問を繰り返し、証言の信頼性のなさを指摘。その結果、西川に無期懲役が言い渡され、深山は敗訴となってしまった。

「敗訴後の控訴審で深山は新たな証拠を見つけて西川の無罪を勝ち取ったのですが、第一審での川上の言動に視聴者から不満噴出。『裁判官がこんなにしゃしゃり出ることある?』『こんなあからさまな裁判官の介入おかしいでしょ』『リアリティなさすぎ。一気に冷めたわ』といった声が上がっていました」(芸能ライター)

 第9話では、深山たちのもとに死刑囚・久世貴弘(小林隆)の再審請求の依頼がくる。久世は8年前、妻を殺害後に放火を行ったとして「建造物放火及び殺人罪」で死刑判決を受けていた。しかし、息子の亮平(中島裕翔)は「両親は仲が良く、父が母を殺すわけがない」と断言し、父の無罪を主張。

 ところが、“開かずの扉”とも呼ばれる再審請求だけあり、深山たちはかなりの苦戦を強いられることに。その上、再審請求を審理する裁判長に川上が就任。一度深山たちに辛酸を舐めさせられ、裁判所内でも後がない立場の川上は、建前では公平に審議するためと言いつつ、深山たちに無理難題を押しつけるのだった。

「『99.9』のラスボスであるはずの川上ですが、第8話にして深山に一本取られ、1人で激昂しているシーンがありました。それまで余裕たっぷりの大物オーラを出していた川上が突如小物になったことで、『残念な感じになった』『こいつが最後でいいのか?』と疑問の声も聞こえてきます」(同)

 果たして深山と川上の戦いはどのように決着がつくのだろうか。最終回も注目だ。

最終更新:2018/03/18 18:00
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