[THE筆跡鑑定ファイル]

広瀬すずはなぜ世間を「ザワつかせる」のか?――プロ筆跡鑑定人が指摘!

2018/03/14 15:00

「最」「瀬」など、細かい部分がぐちゃっとつぶれるのは危険信号!

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――若くして成功すると、なかなか大変ですね。

牧野 なお、前々回紹介した吉岡里帆さんも、プライベートの文字は同じような雰囲気だったと思い比較してみたところ、文字の雰囲気は似ていても、筆跡の特徴は、はっきり違っていることがわかりました。比較すると、器の大きさは断然、吉岡さんのほうが大きいでしょう。広瀬さん、要領は良さそうですが、環境によってころころ変わるタイプかもしれません。メンタルは、あまり強くなさそうな気がします。

 あと、気になるのが字間つぶれ(「最」の字)が出ていることです。

――「最」の字は、広瀬さんに限らず、結構つぶれている人がいますよね。

牧野 インクの染みであればいいのですが、心のどこかに苦しいものやストレスを抱えていると、文字の込み入った部分の線が、重なったりつぶれたりするんです。自分で「忙しいな、つらいな」と自覚していればいいのですが、「大丈夫!」と思い込んで頑張りすぎると、心身に負担をかけてしまいます。ただ、この筆跡は2015年のものですので、現在の元気な姿から、心配することはないでしょう。

――ご自身の名字にある「瀬」もつぶれやすい文字ですが、ぜひつぶさずに書いてほしいですね。
(石徹白未亜)

牧野秀美
筆跡鑑定人。筆跡アドバイザー・マスター。筆跡心理学をもとにした鑑定と診断を行う。著書に『自分のイヤなところは直る! 〜名前を書くだけ〜』(東邦出版)
ほっかいどう筆跡鑑定研究所

最終更新:2018/03/14 15:00
自分のイヤなところは直る!
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