『anone』超低空飛行の広瀬すずに“CM出演料”暴落の危機! 「相場は8,000万円だが……」

2018/03/08 10:00

 大人気女優の広瀬すず(19)が主演するドラマ『anone』(日本テレビ系)の視聴率が振るわず、各方面から心配する声が噴出している。『anone』の初回平均視聴率がは9.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で始まり、第2話は7.2%、第3話は6.6%で第4話は6.4%となり第5話は5.9%、さらに第6話は5.5%、ついに2月28日放送の第7話が4.9%と急降下している。

 ドラマは社会から疎外された広瀬演じる少女と、女優・田中裕子が役作りする老齢の女が織り成す人間関係を描いたストーリーで、脚本は『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)や『猟奇的な彼女』(TBS系)など、多くのヒットドラマを生み出してきた坂元裕二氏が務めた話題作。さらに広瀬は10代最後の主演ドラマとあって高視聴率が予想されていたのだが、思わぬ大コケ。これを受けて、浮かない顔をしているのがNHK職員だという。

 テレビ局関係者は「2019年前期のNHK朝の連続テレビ小説『夏空』のヒロインに、すでに広瀬が決まっています。この作品は、1961年から始まった朝ドラの記念すべき100作目。NHKは相当な気合の入れ方で、予算はもちろん、人も集中させて宣伝していくようです。そんな作品にふさわしいと白羽の矢が立ったのが、彼女だったんです。NHKサイドは99作目のヒロインが決まる前の昨年11月の段階で、このドラマのヒロインを広瀬に決定して会見したほど、大きな期待を寄せていたんですが……。今回のドラマの低視聴率の件もあって、広瀬がプレッシャーを感じなければいいのですが」と声をひそめる。

 広告業界にも、影響を懸念する声が出始めているという。

 広告関係者は「広瀬さんのCM出演料は、これまで有村架純さん、綾瀬はるかさんとほぼ同等で、女優ではトップクラス8,000万円が相場といわれてきました。もし今回のドラマだけに限らず次のドラマや映画で大コケするようなことがあると、それがキズとなり、CM出演料も値崩れを起こす可能性があるかもしれません。これまでにもブレークしかかっていた女優の川口春奈さんが主演ドラマで低視聴率を連発して、CM出演料が暴落するということもありました。次、その次の主演作品あたりが、踏ん張り所かもしれません」と話す。

 かわいらしいルックスや天然っぷりに定評がある広瀬だけに、なんとかこの苦境を乗り越えてほしいものだ。

最終更新:2018/03/08 10:00
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