[連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育て奮闘記

子どもが仲間と青春してる! 「児童館対抗ドッジボール大会」でオレもグッときました

2018/03/19 19:00

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 1月に、3月開催で児童館対抗のドッジボール大会があると知ったので、ココに「出る?」と聞くと「やる!」と言うので参加応募した。出場資格は毎週月曜と土曜の練習に参加すること! なので、1月から2カ月は毎週頑張って練習に出てた。今まで土曜日は必ず遊びに出かけてたけど、今はかけっこ教室、バトミントンでスケジュールは完全にパンパン! なので、ドッジボール練習のためにスケジュールを調整したよ。

 大会は1~3年生までの低学年チームと4~6年生の高学年チームでそれぞれ戦う。ココの低学年チームは全部で13名、3年生は4人と少ない! 男子は6人、女子はココを入れて7人。試合は11名しか出場できないので、各試合2名をローテーションで入れ替えていくことになると、児童館の職員に聞いた。ココは、高学年との合同練習で一度も体にボールが当たらずラストの1人に生き残ったらしい。高学年のボールに当たらないのは、かなりすごいと思う! オレは練習を見てないのでわからんが、相当すばしっこいんだろう。ただ、ココはボールを取るのはまだ怖いみたいで、逃げる専門! というか、練習でコーチから「女子は逃げることに徹しろ!」と言われてるとかで、しゃがんだりジャンプしてボールをよける特訓もしたらしい。

 いろいろ練習のことをココから聞いてたけど、ドッジボールだからやっぱり子どもの遊びくらいに思っていたんですよ、試合を見るまでは。

 試合当日。会場は新百合ケ丘の和光大学の体育館。めちゃくちゃ遠い! 電車で1時間30分はかかる距離、しかも駅から大学まで20分近く歩くという。なので、朝8時に駅に集合です。ちなみに妻は舞台に出演しているから、この日は見に行けないと。ちなみに、ココの低学年チームでオレが知ってる子は2人しかいない。ココと同じクラスの男子と、幼稚園時代に同じクラスで今は別のクラスにいる女子だけ。お昼ごはんは、子どもと親は別々に食べると聞いたので、どうしたもんか……と思ってると、知り合いの女の子のパパが駅まで見送りに来てたので、「行かないの?」と聞いてみたら、「後で妻と行きます」と言うじゃないですか! なので、「昼までに来てよ。オレ独りごはんになるから!」と伝えると「間に合うかなあ……頑張ります!」。このリアクションだと無理だな……。

 そして無事に体育館に到着! すでにいくつかのチームも到着して、試合の準備をしてる。体育館では親と子どもは完全に別れて、親は2階の応援席で待機。しばらくするとドッジボール大会がスタートして、ココたち低学年は全9チームで勝ち抜き戦。試合中は親もコート側で応援できると聞き、早速オレもコートへ。ココたちチームは第1試合に出場で、1セット2分で2回勝負。2分は早いなマジで。でも、ココチームは3年男子がマジでうまい! ココたち女子は逃げるのがうまい! そして相手チームの親たちは応援がハンパない! 「いけー!! 走れ!」などと怒号が飛び交う! オレもココたちに「女子は逃げろ!」と応援しまくりで、1回戦はココチームが勝利。やった! というか、ドッジボール大会面白いじゃないか!

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