【ジャニーズ研究会レポート】

浜中文一が関西ジャニーズJr.を“卒業”? 「30歳Jr.卒業説」が濃厚になり、ファンざわざわ

2018/02/20 14:00
屋良朝幸
最年長の屋良くんが1番踊れるジャニーズだった……!

 A.B.C-Zの冠番組『ABChanZoo』(2月17日深夜放送、テレビ東京系)に、屋良朝幸と浜中文一がゲストとして登場した。ダンスに定評のあるメンバーがそろったとあって、今回はA.B.C-Zと屋良・浜中チームにわかれ、ダンス対決をすることになった。思いがけず“ガチ”な争いになったワケだが、放送中に屋良から飛び出したある発言が、ファンの注目を集めている。

 司会を務めるお笑い芸人のアルコ&ピース・平子祐希から「みなさんはダンスがお得意ということなんですが……」と自信があるか問われると、塚田僚一が「ありますよ! ジャニーズの中でも(ジャニーズ)Jr.歴が一番長いグループって言われてますから、たくさん踊ってるんで」と発言。しかしこれに対し、屋良が「今塚ちゃんが『Jr.歴はボクたちが一番長い』って話してたじゃないですか? 間違いなくうちらなんですよ!」と主張し、塚田の発言を撤回していた。

 屋良は続けて「ボク、ジャニーズJr.って名目取れたの、30歳超えてからですからね」と語り、「文ちゃんに関しては、この間です」と説明。番組テロップでも「最近まで関西ジャニーズJr.」と浜中のことを紹介していた。そんな説明に塚田が「2人の存在、忘れてました!」と正直に伝え、「忘れてんじゃね~よ!」と屋良がツッコミを入れるという流れで、ファンの笑いを誘っていた。

 何気ないやり取りであったが、Jr.という名目が取れるのは、本来CD・DVDデビューをしたメンバーのみ。例外的に、生田斗真や風間俊介ら、俳優業を中心に活動しているメンバーが、グループ活動・CDデビューをしない方向性で活躍していくことはあるが、まだそのような例は多くない。

 しかし、最近では『Endless SHOCK』など数々の舞台に出演してきた「ふぉ~ゆ~」が、Jr.からの卒業を表明。昨年11月9日付の朝日新聞関西版にふぉ~ゆ~が登場した際には、すでに「ジャニーズJr.」の表記がなく、今年1月29日発売の青年コミック誌「ビッグコミック週刊スピリッツ」第9号(小学館)に登場した際には、「あなたの知らないジャニーズ~三十路までJr.だった男たち~」と銘打たれた特集が組まれていた。これにより、彼らがJr.という枠組みから外れたことがわかったのだった。

 実は浜中も、『ABChanZoo』放送前から「Jr.を卒業したのではないか」とファンの間でささやかれていた。浜中は2月24日~3月11日に行われる舞台『THE YOUNG LOVE DISCOTHEQUE』に出演するのだが、公式サイトや告知用のチラシに「関西ジャニーズJr.」という表記はついておらず、逆に、共演する草間リチャード敬太、前田航気には「関西ジャニーズJr.」「ジャニーズJr.」という表記がそれぞれついていたのだ。浜中も舞台出演が中心で俳優としての実績が十分にあるため、生田・風間らのような“俳優枠”になったと考えるファンは多かった。そんな中、『ABChanZoo』で「最近まで関西ジャニーズJr.」と紹介されたため、ふぉ~ゆ~などと同じく“Jr.卒業”をしたものと見られている。

 一体どのような条件がそろうと“Jr.卒業”となるのかは不明だが、ふぉ~ゆ~も浜中も30歳を迎えたタイミングで新しい動きがあったため、ファンの間では「『ちゃんずー』見てたけど、ジャニーズJr.は30歳で卒業ってことであってる?」「文ちゃん関ジュじゃなくなったんだ! やっぱり30歳が一区切りみたいになってるよね」「やっぱり文ちゃんJr.じゃなくなったんだ。“30歳Jr.卒業説”は本当なのかも」との声が上がっており、年齢がひとつの節目だととらえられているよう。

 これを受け、「宇宙Six」の江田剛、山本亮太、林翔太、松本幸大、「MADE」、関西Jr.室龍太ら、30歳を目前に控えるメンバーの動向を気にかけるファンも多い。この“Jr.卒業制度”は今後のジャニーズにどのような影響をもたらすのか、注目していきたい。

最終更新:2018/02/20 14:00

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