【ジャニーズ研究会レポート】

A.B.C-Z戸塚祥太、“声帯結節”を発症……ステロイド治療効かず「イメージした音程を出すのが難しい」

2018/02/11 08:30
戸塚祥太
心当たりがありすぎるよ、とっつー!!!

 A.B.C-Z戸塚祥太がジャニーズ公式携帯サイト「Johnny’s web」内の個人連載「伝田伝助」を2月8日に更新。その内容が、ファンの間で話題になっている。

 戸塚は「喉の状態が芳しくない」との書き出しから、自身が“声帯結節”になったことを明かしている。声帯結節は別名“歌手結節”などといわれるように、声を過度に使う職業によく見られる。習慣的に大声を出したり、無理な発声をしたりすることが原因とされており、かれた声になるのが主な症状である。

 「伝田伝助」を更新する1週間前、戸塚は喉の治療のために、これまで避けていたというステロイドを初めて服用したそう。一般的には、炎症を鎮める効果があると言われているが、戸塚の場合は「状態は好転しなかった」とのこと。しかし治療は続けているようで、自分でもマヌカハニーやハーブキャンディーなど、喉によいとされているアイテムを集め「朝、昼、晩に、出来る限りやっている」と報告している。

 また、現在の症状については「自分のイメージした音程を出すのが難しい」としており、歌手活動に支障が出ているよう。そう簡単に治る段階ではなさそうだが、戸塚は前向きに捉えているようで、「私はすごくポジティブで前向き! 今を生きることしか知らない。時間をかけてしっかり治療するさ☆」とファンにメッセージを送っている。

 突然の告白にファンからは、「心配だなぁ……でもとっつーなら絶対大丈夫! 今はとにかくゆっくり喉を休ませてほしいな」「どうしても喉を酷使する職業だからね。舞台に立つ人って本当、日々のケアが大事だと思う。少しでも早く良くなりますように」「戸塚くんのことがとても心配だけど、前向きな文章だったからホッとした。しっかり治療してよくなってね!」と、心配や応援の声が多数上がっている。

 2013年から毎年、戸塚主演の舞台が上演されているが、特に13~16年に主演した『熱海殺人事件』『寝盗られ宗介』などの「つかこうへい作品」はセリフの量が膨大で、観客を大いに驚かせていた。しかし、公演期間後半に差し掛かると「戸塚くんの声が枯れている」といったレポートがチラホラと上がるようになり、不安になるファンは多かった。また舞台出演だけでなく、A.B.C-Zとしての歌手活動もあるため、人一倍喉を酷使していたと言えるだろう。日々の負担がついに“声帯結節”となって現れてしまったようだ。

 最近体の不調を訴えたジャニーズアイドルといえば、KinKi Kids堂本剛が思い出される。剛は昨年6月に突発性難聴を発症し入院。その後、大型音楽番組への出演をキャンセルしたり、KinKi Kidsデビュー20周年イベント『KinKi Kids Party! ~ありがとう20年~』は屋内スタジオからの出演になったりと、耳の回復のために活動を制限していた。しかし、現在も完治には至っていないようだ。

 剛は自身がパーソナリティを務めるラジオ『堂本剛とFashion &Music Book』(17年7月15日放送、bayfm)にて、発症後すぐに入院し治療を受けることが望ましいと医師に勧められたものの、スケジュールの都合で入院できず、仕事の合間に点滴をしながら内服薬を飲んでいたことを明かしている。結局、その状態が1週間ほど続き、医師から“ドクターストップ”がかかり入院。剛はこの放送の中で「周りの方が、なんかいろいろ緊張してはるから、うん。『それをもうちょっと早くしてもらえたら良かったんですけどね』みたいな感じもあるけど」と周囲のスタッフに向けて発言していたため、仕事の予定を優先し、早期入院をさせなかったジャニーズ事務所に批判が集まっていた。

 戸塚は今年も3月9日~4月1日に公演が行われるミュージカル『恋する・ヴァンパイア』(・はハートマーク)にて、主演を務めることが決定している。舞台に立つ戸塚の姿が見られることはうれしいが、まずは自身の体調を最優先してほしいと願わずにはいられない。

最終更新:2018/02/11 08:30

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