視聴率は右肩下がり…

「完全に置物」「存在感薄すぎ」『anone』広瀬すず、セリフも出番も少なすぎると話題

2018/01/31 17:40
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『anone』(日本テレビ系)公式サイトより

 1月31日夜10時から第4話が放送される、広瀬すず主演のドラマ『anone』(日本テレビ系)。視聴率は初回9.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話が7.2%、第3話6.6%と右肩下がり。

 同ドラマは、幼いころに施設に預けられていた子ども・辻沢ハリカ(広瀬)が主人公。少し変わった性格のハリカは施設で「あなたは“ハズレ”」と呼ばれて虐待を受けていた。現在は身寄りがないため清掃のアルバイトをしながらネットカフェで暮らし、空いた時間には更生施設で共に過ごした紙野彦星(清水尋也)とスマホのチャットで話す日々を送っている。

 第3話では、余命宣告を受けたカレーショップの店長・舵(阿部サダヲ)と謎の女・るい子(小林聡美)が、ハリカを亜乃音(田中裕子)の子どもだと勘違いし、誘拐してしまう。2人はハリカを連れ帰った先で、上司に拳銃を発砲して逃走中の男・西海(川瀬陽太)と遭遇。舵の幼なじみでもある西海は、ハリカを人質にし、亜乃音から身代金を奪おうと言い始める。

 舵とるい子は反対したものの、拳銃を持っている西海には逆らえず作戦に従うことに。身代金要求のために、るい子が亜乃音のいる林田印刷所へ向かうと、「ハリカは亜乃音の子どもではない」ということが判明。一方、ハリカが連れ去られたことを知った亜乃音は、ありったけの財産1,000万円をるい子に渡し、ハリカを助けるのだった。

 その後、るい子は西海に1,000万円分のニセ札を渡し、本物のお金はひとりで持ち逃げ。すると、ニセ札を掴まされたことに気づいた西海は、何をやってもうまくいかないと自暴自棄になり、舵の制止も聞かず自殺してしまう。

「元々口数が少ないハリカですが、第3話では口をテープで塞がれていたため、物語中盤までほとんど話していませんでした。これには『広瀬すずの出番と台詞少なすぎ』『広瀬すずが完全に置物状態だね』『まじで主人公誰って感じ』『すずがあんまり出なくて快適に見られた』など辛辣な声が上がっています」(芸能ライター)

 第4話では、西海が捨てたニセ札を偶然手に入れた、林田印刷所の元従業員・理市(瑛太)が林田印刷所を訪ねてくる。理市は、印刷機に最近使われた形跡を確認する。一方ハリカは、亜乃音に大金を失わせてしまったことを申し訳なく思いつつ、亜乃音と共に生活していた。そんな中、ハリカは舵と偶然再会し、逃亡中のるい子の元へ会いに行くことに。

「第4話では、これまで全く素性のわからなかったるい子の本性が少し明らかになるようです。さらに理市もやっと本格的にストーリーに絡みだすことになりそうですが、これによってハリカの存在感がますます薄れていくかもしれません」(同)

 まずは視聴率回復を目指したいところだが、新たな展開がどう動き出すのだろうか。

最終更新:2018/01/31 17:40
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