視聴率下げ男

「無能の帝王」「見飽きた」出演本数ランキングV4でも総スカン、“売れっ子”芸能人2名とは?

2017/12/10 15:00
『ビビット』公式サイトより

 12月7日、ニホンモニターが「2017タレント番組出演本数ランキング」を発表。4年連続でTOKIO・国分太一が1位に輝いたことがわかった。国分は調査が開始されて以来、初となるV4を達成したが、ネット上には「なんでよく使われるのかわからない……。もう見飽きた」「国分のおかげで朝のTBSは見なくなったよ」といった声が上がっている。

「国分が1位になったのは、朝の帯番組『ビビット』(TBS系)のMCを務めていることが理由のひとつに挙げられるでしょう。しかし、同番組が放送されている時間帯は『スッキリ』(日本テレビ系)『モーニングショー』(テレビ朝日系)『とくダネ!』(フジテレビ系)が放送されているワイドショー激戦区。これら3番組が視聴率6~10%台で推移しているのに対して、『ビビット』は視聴率3%台を連発するなど苦戦が続いています。この低迷は国分が原因だとする声もあり、彼が夏休みで番組を休んだ、今年の9月11~15日は視聴率がアップするという珍現象も起きました」(芸能ライター)

 低視聴率だけでなく、今年初めには、放送倫理・番組向上機構(BPO)の審議入りする騒動を起こし、ヤラセ疑惑も浮上していた。

「今年1月末、『ビビット』は多摩川に住むホームレスを特集しました。その際、周辺に住むホームレスを『多摩川リバーサイド族』と呼び、とあるホームレス男性を『人間の皮をかぶった化け物』『犬男爵』と紹介。その放送を受け、BPOは“明らかな偏見と名誉毀損的な表現がある”として審議入りを決めました。また、『犬男爵』と呼ばれた男性が産経新聞の取材に対し、『「何やってんだ!」と怒鳴る演技をしてくれと言われた』と証言したため、ヤラセ疑惑が浮上。悪い意味で話題になることのほうが多いにもかかわらず、打ち切りや国分がクビにならないのは、国分の奥さんが“元TBS社員だから”というウワサがあります」(同)

 今回のランキングで1位を獲得した国分に批判の声が上がっている中、3位にランクインしたハリセンボン・近藤春菜にも“不要論”が続出している。

「近藤にも『このランキングで近藤だけ苦手』『言っちゃ悪いがしゃべらないし、しゃべったとしてもコメントが薄いから、朝の番組には向かない』『無能の帝王・近藤が一番嫌い』などの手厳しい声が上がっています。16年の春から『スッキリ』でMCを務めている近藤は、事件や政治を扱う番組前半で“置物”化していて、芸人が不祥事を起こした時も、まだ若手と言える近藤は先輩を批判できないのかダンマリを決め込んでしまうのです。近藤の『スッキリ』のギャラは週で100万円といわれていますが、置物状態のため“不良債権”化し、番組スタッフも頭を抱えている様子だとか。このままでは来年春の改編で“卒業”してしまう可能性もあるのではないでしょうか」(同)

 帯番組をクビにならない国分と、クビになる可能性がある近藤。来年のランキングに変動がみられるのか注目だ。

最終更新:2017/12/10 15:00
クモ(通常盤)
苦しいポジションから開放されると思えば……
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