【ジャニーズ研究会レポート】

「ファンを裏切っちゃダメ」! ジャニーズの長男坊・近藤真彦が語る、“アイドルと結婚”

2017/11/30 14:00
近藤真彦
自担の幸せはオタクの幸せ、オタクの幸せは自担の結婚へ……

 TOKIO国分太一が司会を務める情報番組『ビビット』(TBS系)に、近藤真彦が登場した。11月28・29日連続での出演となり、28日は近藤への単独インタビュー、そして29日には国分と“サシ飲み”をしながら対談が行われ、近藤の知られざる苦悩などが語られた。そんな中、特にジャニーズファンの注目を集めたのが、近藤が“結婚”についての考え方を語った場面であった。

 29日の放送で、国分とサシ飲み対談を行った近藤。東京・赤坂の料理店で近藤を待ち受ける国分は、「やっぱり緊張するな……」とブツブツ。そこに現れた近藤は対照的になんともラフな雰囲気で、着席するなり「冷えたビール」を注文するほど。さらに、国分が「自分たちで作詞作曲もするようになりまして……」とTOKIOの音楽活動について語ると、「それカッコいいと思ってんの?」「バンドやってる人間は、当たり前の話だから」とバッサリ。これには国分も「たしかにそうですね、恥ずかしいことですねこれは」と、自身の発言を反省していた。

 そんな“舌”好調の近藤は、その後もぶっちゃけトークを連発。ともに既婚者である近藤と国分は、自然に“ジャニーズと結婚”についての話題に。アイドルとしても絶頂期である29歳で結婚した近藤だが、妻の両親からは猛反対されていたとか。一方国分は、妻側の両親から反対はされなかったものの、ジャニーズ事務所のスタッフに結婚することを伝えるには「時間がかかった」と明かしていた。

 これに近藤は、「それはしょうがないな」と納得し、ジャニーズアイドルが結婚することについての自身の考えを語り始める。ジャニーズ事務所に所属するアイドルたちは「ファンの人に支えてもらっている」という思いが強いとした上で、「ファンの人を(結婚によって)裏切っちゃダメだよ」と発言。自身のファンが結婚をしたり恋愛をしたりするようになってきたタイミングで「結婚できるんだよオレたちって」と、“アイドルの結婚適齢期”について持論を述べていた。

 「オレたちだけが幸せで、『かわいい子で良い子見つけたから結婚しま~す!』って言ったらダメ」と、まずはファンを1番に考えるように語った近藤。ネット上ではこの発言について「マッチの言葉にすごく感動した。まずはファンの幸せ、そのあとに自分の幸せ。真のアイドルだな~」「マッチさんの話を聞いて、自分もいい人生送らないとと思った。自担の幸せのためにも……!」「今日の『ビビット』、ジャニーズの後輩全員に見てほしい(笑)」との反応が上がっており、おおむね共感を得ていたようだ。

 とはいえ、近藤自身は人気絶頂で結婚しているため、「自分は結構若いときに結婚しておいて、後輩には『まだするな』って……」「う~ん、あんまり説得力ないな。『自分のようになるな』ってこと?」といったツッコミの声も。“ジャニーズの長男坊”と言われ、名実ともにジャニーズアイドルのトップに位置する近藤の発言だけに、後輩への影響力を気にしてしまうファンも少なくなかったようだ。

 「アイドルと結婚」という難しいテーマについて、持論を展開した近藤。ファンからはさまざまな意見が上がっていたが、後輩たちは近藤の意見を“指針”にしていくことになるのかもしれない。

最終更新:2017/11/30 14:00

タレント112人の最新動向、CM契約社数、退所者一覧など随時更新

軌跡
ほ~んと、いくつになってもアイドルって大変!
アクセスランキング