江口洋介似の30代後半イケメンとご褒美セックスのはずが、ロン毛のせいで…

2017/11/29 20:00

こんにちは! 白雪魔夢子です。90年代ってキムタクや江口洋介、長瀬智也と“イケメン=ロン毛”でしたよね。彼らがセックスの時に髪の毛をどうしていたのか気になる今日この頃。今回は、白雪がロン毛男子のセックス事情が気になり始めたきっかけになった出来事、G氏(30代後半)とのお話です。

 『魔夢子さんはじめまして♪ プロフィール拝見いたしました。美人さんって感じですね。グラマーでいらっしゃるし、タイプです。よろしくお願いいたします』

 G氏はこの初メッセージ以降も非常に爽やかで常識的でした。写真にはドラマ『ひとつ屋根の下』(フジテレビ系)出演時の江口洋介のように肩まで垂らした髪で微笑むイケメンの姿が。目が切れ長で色っぽいし、イイ感じ~!! 歳が30代後半とちょっぴり年上なのも高ポイントでした。最近、地雷源にばかり飛び込んでいる白雪、今回はイケメンと普通にイチャコラさせていただきます!

◎モテる気配しかしないG氏。実はアレでした

 近所のセブンイレブンまで迎えに来てもらい、白雪は車に乗り込みました。G氏の車の中はまるで森林浴をしているみたいに清潔ないい匂いがします。センスまでいいのね♡ 実際に見るG氏は、鼻筋がスッと通った外国人みたいに高い鼻、目は切れ長の奥二重と写真と変わらずイケメン。服装は黒のジャケット×鮮やかなオレンジのニット、下はスウェットみたいな灰色のパンツ。なんかこなれている感じでカッコいい~~!!

白雪「Gさんってすごくモテそう! 出会い系で女の子選び放題でしょ~」
G氏「そんなことないよ。フラれてばっかりだよ」
白雪「えー」
G氏「俺、ウソつくの苦手だから聞かれたことみんな答えちゃうんだよね。正直に話すと、みんな連絡くれなくなっちゃう」
白雪「何を言うと?」
G氏「嫁がいること?」

 ……ここまでは想定の範囲内ですよ。さらにG氏は『嫁の他に出会い系サイトで知り合った彼女が2人いる』と暴露。ああ、わかっちゃいたけど、私のテンションもダダ下がり……。何を期待したんだって話ですし、その何かを期待させない戦略なんでしょうけど、合流してすぐにそこまで言ってくるか~。トキメク暇さえありませんでした。くそぅ。

 とはいえ、それだけ女慣れしているならセックスも上手いはず。一回だけサクッとエッチするだけなら、まあいいか……むしろすごくいいか! と白雪の性欲がムクムクと元気を取り戻し、気を取り直して話しかけようとした瞬間、「アメ、食べる?」と言いながら、G氏がぷっちょを取り出しました。「食べる~」と手を出した瞬間、紙を剥いて、白雪の口の中に「ン!」と入れてくれるG氏。くそぅ! 惚れてまうやんけ~!!

◎髪の毛は凶器に変わるのだった

 その後、車内でG氏はことあるごとに白雪の脇腹を指でチョンチョンしてきたりと、イイ感じに盛り上がったままホテルに入りました。その後も悔しいほどに完璧だったんですよ……。

 いきなりおっぱいを揉んできたら「何こいつ!」って思うけど、G氏はあくまでも『ちょっかいの延長』って感じなんですよね。いたずらっ子の男子がお腹をチョンチョンしたかと思えば、突然、江口洋介が現れて「にこっ」と微笑む……うーん、G氏は心得てるわあ。

 そのうち無邪気な声で「一緒にお風呂入ろー!」とG氏。一緒に入ったら、もうちょっかいじゃ済まないよね♡ お風呂の中で1回戦しちゃうのかな。これから起こるエッチなサムシングにトキメキを覚えつつ、振り返ったその時でした。白雪は思わず目が点になりました。

G氏「どうしたの?」

 ど、どうしたのじゃないよ……! なんとG氏、すっぽりとシャワーキャップを頭にかぶっているのです。江口洋介はどこ!? 私の前にはお風呂上がりのおばちゃんしか見当たりません。

 白雪が恐る恐る「その頭……」と言うと、「髪濡れちゃうからさ」とその可笑しさに気づいていません。たしかに濡れちゃうのはわかるけど、普通、初対面の女の子とお風呂入る時にシャワーキャップ、かぶる? しかし、G氏は「魔夢子ちゃんのもちゃんとあるよ。ハイ」と私にまでシャワーキャップをよこしてきます。うーん、気にする私のほうが変なのか?

 結局、『髪が濡れないように』というG氏の申し出を断るわけにもいかず、白雪もシャワーキャップをかぶって浴室へ。浴室には大きな鏡があり、シャワーキャップをかぶった2人の姿はなんだかすごく滑稽に見えました。

 G氏はお風呂に入ると、白雪の頬や首筋にキスをしながら、「ね? キャップをかぶると、髪が邪魔しなくていいでしょ?」と言ってきます。たしかに邪魔にはならないんだけどさ……。目を開けると、テルテル坊主みたいな頭が目に入るから、目を開けづらいんだけど……。

 エッチな気持ちが削がれないように、目をつぶって愛撫を受け、手探りでチンチンを触り、お風呂の中でたっぷり前戯を済ませると、私たちはベッドへ移動しました。G氏は女性にたっぷり尽くすのが好きらしく、仰向けになった裸の私の上に覆いかぶさり、さらにキスの雨を降らせます。それは、嬉しいんだけど……。浴室から出た時にシャワーキャップを脱いだG氏、落ちてくる髪の毛の先端がチクチクして超かゆい~~!!

白雪「ね、挿れて……?」

 これ以上、愛撫されていたら、胸をぼりぼり掻いてしまいそう……。森●さんはこのチクチクを我慢出来たの? 旦那さんが髪を結ぶ派だったの? どちらにせよ限界を迎えた白雪は、精いっぱいの甘えた声で彼におねだりしてみました。すると、G氏。嬉しそうに頷くと態勢を変え、正常位で挿入してきました。あ、大きい……!

G氏「奥に……当たって気持ちいィ」

 うん、私も……。そう言おうとした時でした。G氏が体をくの字に曲げ、私の体の上にかぶさってきたのです。ちょ、待って。動くたびにリズミカルに髪の毛の先端が当たる!! か、か、かゆいんだってば!!! 無理、無理、無理!!!!!

今回の教訓『ロン毛の男には、エッチする時に髪を縛るよう促す』

 G氏がパンパン動くたびに、ファサファサと肌に当たる髪の毛……。小さな頃、母にこちょこちょ地獄という名のくすぐり攻撃を受けたことを思い出しました。最後に『エッチ中もシャワーキャップをかぶったほうがいいんじゃない?』と言いかけましたが、やめておきました。G氏は既婚者だし、もう会うことないと思うけれど、彼とセックスする女の子たちはいつもあの痒さに耐えているのかしら……。というか、女性の髪の毛が肌に当たっても男の人ってかゆくないの!? 毛質の問題!?

最終更新:2017/11/29 20:00
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