【ジャニーズ研究会レポート】

日テレ『ベストアーティスト』の“無神経”なドッキリ企画に、KAT-TUN&JUMPファン激怒!

2017/11/30 08:30
Hey!Say!JUMP
『いたジャン』だったらもうちょっと笑える感じでやったぞ

 11月28日に放送された大型音楽番組『日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2017』(日本テレビ系)に、多数のジャニーズアイドルが出演した。ネット上では盛り上がりを見せていたが、ある場面でファンが“ドン引き”する事態が起こった。

 それは、今年デビュー10周年を迎え、今特に勢いづいているHey!Say!JUMPが登場した場面。メンバーがステージに登場すると、司会を務めた羽鳥慎一アナウンサーが「実は今回そんなHey!Say!JUMPのみなさんの“結束力”をご覧いただけるスペシャル企画をご用意させていただきました」と切り出し、「山田(涼介)さんだけ知りません!」と発言。なんと、山田をターゲットにした“ドッキリ企画”を番組で用意したというのだ。

 その内容はというと、一室にメンバー全員が集められ、中島裕翔が「芝居への気持ちが強くなったため、JUMPをやめたい」と切り出し、山田がどのような反応をするか観察するというもの。山田のみがドッキリのターゲットになっているため、もちろん他のJUMPメンバーは、中島の告白がウソだと知っている。そんな中で山田は、「JUMPをやめたい」と切り出した中島に対して「やっぱりやめてほしくないし、言ってしまえばオレらは家族みたいなもんだから……1人が抜けたらHey!Say!JUMPじゃなくなるし、このメンバーだからHey!Say!JUMPなワケで、9人で1つなんだなって思ってるし。夢は多分、1人で追うより9人で追ったほうが楽しいんじゃないかなって思う」と熱弁していた。

 その後映像は『ベストアーティスト2017』のステージに戻り、「今の今まで(ドッキリだと)知らなくて……どうやって笑顔作っていいのか」と動揺する山田の姿が。中島いわく、このドッキリを仕掛けたのはなんと1週間も前だったらしく、「ここまで数日間仕事一緒だったんですよ!」と、2人の間に気まずい時間が流れていたことを明かしていた。

 「結成力を確認するドッキリ」という名目であったため、最後には笑顔のメンバーの姿が見られたが、ファンからは非難轟々。「これ誰が得するドッキリなの? 全然おもしろくない。むしろ不快」「山田くんを悲しませるドッキリはいらないかな……ネタばらしまでに数日あったことを考えると胸が痛い」「脱退ドッキリってどのへんが楽しいの? 純粋に疑問」との声がネット上に噴出していた。

 また『ベストアーティスト』といえば、2015年に元KAT-TUN田口淳之介が脱退を発表した場所でもある。ファンにとってはシャレにならないドッキリであり、ファンへの配慮がない無神経な企画と取られてしまったため、非難が殺到してしまったのだ。KAT-TUNファンもJUMPのドッキリには「田口くんが脱退発表した同じ番組で脱退ドッキリとか、日テレって鬼なの?」「つい2年前に田口くんのことがあったのにこの企画って……とんでもない悪趣味だわ」「思い出したくもない田口くんの件を思い出してしまった。もう『ベスア』は見ない」と不快感を示しているようだ。

 山田がJUMPのことを大切に思っていると知ることができたり、メンバーの結束力を強くするきっかけになったりしたのかもしれないが、このやり方が正解だったのかは甚だ疑問。ファンが『ベストアーティスト』への不信感を強めただけだったと言っていいだろう。

最終更新:2017/11/30 08:30

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光のハートの強さが証明されただけの企画だったわ
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