【ジャニーズ研究会レポート】

V6三宅健、コンサート衣装に“私情”を反映!? 「ボクが欲しかった(笑)」とぶっちゃけ

2017/11/19 16:00
三宅健
とはいえ、健くんのセンスに間違いはないので安心

 V6三宅健がパーソナリティを務めるラジオ『三宅健のラヂオ』(11月13日深夜放送、bayFM)にて、三宅が先日まで行われていたV6のコンサートツアー『V6 LIVE TOUR 2017 The ONES』で着ていた衣装について語った。

 どのジャンルのコンサートでも、アンコールで自分たちのコンサートグッズTシャツを身につけてステージに上がるシーンはよく見かける。ジャニーズも例外ではなく、アンコールでそのツアーのTシャツにジーパンなど、統一されたスタイルで登場することが多い。しかし三宅は、ツアーTシャツも含めてスタイリングがしたかったのだとか。そこで、HOMME PLISSEイッセイミヤケのプリーツでスタイリングされた衣装を、メンバーが身にまとうことを思いつき、「今回はスタイリストさんにお願いして、ああいう感じになった」という。さらに、「ボクが履いているパンツ、ボクが欲しかったんです(笑)」と理由の一つに“私情”があったことも明かした。

 しかし、三宅が欲しかったという麻のパンツはサイズが合わなかったようで、「すごい長くて本当に『遠山の金さん』みたいになっちゃうんですよ。ボクがはくと身長が低いから。裾がフリンジにになってるんですけど、それをじゃあどうするのかと。裁断するとしたら、ボクの膝辺りで切らないといけないんですよ」と苦労を語った。

 そんな中、衣装製作スタッフが細かい裾合わせの作業を請け負ってくれたという。「一個一個綿を引っ張り出して、気が遠くなるような作業をして、あのフリンジを出してくれてたの! だからボクはコンサート中、そのパンツが汚れるのがすごく嫌だったワケ」と、スタッフが手間をかけて調整してくれたパンツへの愛をのぞかせる。

 坂本昌行がプロデュースした楽曲「Answer」披露時の演出では、「昔の蚊取り線香のCMみたいな感じで(笑)。火薬が出るんですね」と三宅が語るほど大量の火薬を使い、ステージが灰だらけになってしまったのだとか。そのため、裾をたくし上げてズボンを守ったという三宅は、「ほら、頑張ってくれた衣装さんの思いもあるし、後々ボクの私物にもなるワケだから」と声を弾ませた。

 V6の衣装チームはスタイリング・製作・着替えの3チームに別れているそうで、同ラジオで度々話題に上がるジャニーズ事務所の重鎮スタッフが所属する会社「キマエラ」は、この中の“着替え”を担当しているのだとか。ひとつひとつの衣装にも、多くの人たちの手間と愛情がこもっているV6のコンサート。たくさんの愛に溢れているV6だからこそ、ファンも愛さずにはいられないのだろう。

最終更新:2017/11/19 16:00

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