90㎏超えの20歳男子との「正常位セックス」が5分で終わったトンデモ理由

2017/11/15 20:00

こんにちは! 白雪魔夢子です。最近、私は“巨女”というジャンルのエッチな文章にハマっています。

 『太ももの柔らかなお肉に包まれて失神しそうになりながらクンニ』なんて文章を見ては「ほほ~。私がレズだったら、もっとハマってたかもなあ」と思考を巡らせたり。ふっかふかのおっぱい、太もも、二の腕……。そんなお姉さんとエッチしたら気持ち良さそうじゃないですか。太っている男性とエッチしても同じ快感を感じることができるのかしら? そんなことを考えていた時に出会ったのがK氏(20歳)でした。

『すごく見た目がエロかったのでついついメールを送っちゃいました。その……非常に言いづらいのですが、僕をおかずにしてください!』

 一瞬、白雪の頭にクエスチョンが浮かびました。100歩譲って、私の見た目がエロいとして、なんで顔も知らないお前をおかずにせなあかんねん!! 鼻息荒く彼の名前を確認したところ、「(*’ω’*)」という顔文字のみで写真はナシ。年齢は20歳、身長は160~164㎝。スタイルが『ぽっちゃり』というのが唯一、彼が主張していた個性でした。

 ぽっちゃりか……。最近、地雷臭がすると、率先して地雷源に飛び込んでいくスタイルの白雪。その上、メッセージで「僕が汗っかきすぎて彼女にフラれたんですよ」なんて悲しい話を聞いていたら、次第にK氏のことが気になってきました。20歳の汗なら臭くなさそうだし(すごい偏見)、たまには汗だくになってプレイするのもいいかもね!

◎立派な体格のK氏登場!

 K氏と待ち合わせたのは、ご存知、池袋北口。K氏の姿はすぐにわかりました。だって、首にタオルを巻いた推定90㎏超えのおデブな男性が北口に立っているんですもの……。相撲に全然詳しくない白雪ですが、パッとK氏を見た瞬間に「新弟子かな?」と思いました。

白雪「こんにちは! Kさんですか?」
K氏「ですです! 魔夢子さん、背高いっすね!」
白雪「え~、そうですか? ウフフ~」

 たしかに、白雪はこの日、ヒールを履いていたので推定170㎝でしたが、K氏は推定160㎝。並んで歩くと、白雪が見下ろす感じになっていました。白雪がそこそこ高いだけじゃなくて、K氏もまあまあ低いからね!

 外は肌寒いというのに、K氏はしきりにタオルで頬のあたりを撫でまくります。「そのタオルはいつもしているの?」と聞くと「緊張しちゃうんで……」とのこと。特に知らない人と会う時は汗をいっぱいかくので、タオルを持参しているそうです。よくそんな緊張症で出会い系サイトする気になったなあ、チャレンジャー!

◎おデブ同士の69は重量感がハンパない!

 ホテルに入ると、我先にとお風呂場に飛び込んでいくK氏。「僕、汗かくと本当に臭いから~」と大きな声とともに、シャーっというシャワーの音が聞こえてきました。K氏は念入りにシャワーを浴びて、なかなか出てきません。

 その間、白雪は暇だったのでテレビをつけました。前に使った人たちがエッチなビデオを見ながら盛り上がっていたようで、つけた瞬間「アンッ!! アンッ!!」と激しい絡みのシーンが大画面に現れました。5人の男たちに責められている女優さん……。よく見ると、5人人のうちひとりはず~っと「感じるかい?」と確認しながら、女優さんの足を優しく撫で続けています。その様子が何となくおかしくて「この人、いつ責めに参加するんだろ?」などと思っているうちに、K氏がお風呂場から出てきました。

K氏「……エッチなビデオ見て、先に始めちゃった?」

 いやいや、バラエティ番組の感覚で見ていただけですが! 私がAVを見慣れている女であることなど知らないK氏は、白雪の横にドスンと座り、そのまま押し倒すと、白雪の陰部をつつ~っと撫でてきました。待って。たしかにエッチなビデオは見ていたけど、まだカラッカラだよ、私!

 K氏は白雪のパンティの間からソーセージのような指を差し入れ、ぐいぐいとあそこを触ってきます。K氏は、あれがやりたかったのでしょう。AVみたいに指の間をねちょねちょさせながら、「もうこんなに濡れてるよ……」みたいな。でも、白雪のアソコは砂漠なのに、K氏は無言で湧水を探るかのようにどんどん指を奥に突っ込んできます。ちょっと待て、あそこが渇いてると指でも痛いんだよ~!!

白雪「私ね、手でされるより……口でされたいな」

 手マンよりもクンニのほうが100倍好きな白雪。思い切って言葉に出してみました。すると、K氏はにっこり微笑み「じゃあ、シックスナインしようよ」とのこと。うんうん、まあいっか。やりましょう、さあ、K氏、下になって………って、ちょっと待って……。

K氏「よいしょ」

 お前が上に乗るんかーーい!! 推定90㎏以上のK氏が上に乗るとは……圧がすごい。全体重を乗せられているわけではないのですが、ずっしりと汗ばんだお肉が体全体を覆うのです。組体操でも一番下は体格のいいヤツって決まってるだろ!! なんでお前が上に乗るんだ!! ペロペロ舐め始めたけど、全然集中できないよ……ッ!

しかも、チンチンを舐めようにもお肉が邪魔して、根本まで咥えるのが難しい……。結局、10分もしないうちに焦れたK氏が「手でやってくれる?」と言い出し、手でしごきつつ、先端を舐めることになりました。

K氏「アッ……それ、いい!」

 K氏はすごく感じやすい男の子で、感じたことをそのまま口に出してくれます。この反応に気を良くして白雪がさらに手こきを早めようとすると、K氏がのそっと起き上がり、「ゴム着けるね」と言い出しました。その頃には、白雪の身体はK氏の汗で全身ウェッティな状態に……。いいわ、イイ感じのぬるぬる感。これから私も騎乗位でガンガン動いて汗だくになっちゃうわよ~!

K氏「じゃあ、いくよ……(私を仰向けに寝かせながら)」
白雪「え? あ、うん……(あ、正常位?)」
K氏「ハアハア……気持ちイイね。やっぱり……中は」
白雪「う、うん……。そだね」

 ………うん。あの……すごく言いにくかったんですが、私たち、ほとんど合体していません。K氏が私の中に入っていたのはものの5分くらい。後は抜けていました。K氏、私の太ももにえっさほいさと擦りつけていたんですよ……気づいてた? でも、K氏が一心不乱に目をつぶって腰を振っているので、白雪は言えなかったのです……。

今回の教訓『私も巨女だった?』

 K氏は、抜けていたことに気づかなかったようで、事が終わるとすっきりした顔でシャワーへと向かっていきました。要するに、K氏は私が最近ハマっているエッチな小説のように、太ももの柔らかなお肉に包まれてイッたってことですよね? 私もしっかりと『巨女』のジャンルに属しているってことなのでしょうか……。

最終更新:2017/11/15 20:00
アクセスランキング