スルーしがちな性感帯「膣口」、セックスでもオナニーでも愛撫と浅めピストンがオススメ!

2017/11/03 20:00

こんにちは、大根 蘭です。電車内でウトウトすると、毎回大きめのジャーキング(ビクッと痙攣すること)をします。あれ、恥ずかしいですよね。

 あなたのオナニーは、どこを重点的に刺激していますか? クリトリスを刺激派やローターやバイブ、ディルドで膣の中を刺激派と分かれるかと思います。

 少し触れるだけでも気持ちよさ(または痛さ)を感じる敏感な「クリトリス」。一方、開発するまでは鈍感な「膣奥」。その中間にあるのが、潮吹きスポットでもお馴染みの「Gスポット」。ちょっと待った! その手前を忘れちゃいませんか? それは、膣の入り口「膣口(ちつこう)」です! ここ、スルーしてる男女、多いのではないでしょうか。

 膣口を触ったときの感覚は個人差がありますが、敏感でも鈍感でもなく、こそばゆい感覚です。膣口からほ~んの少し指を入れてみると(第一関節未満)“ヒダ”が重なっている、柔らかい感触があると思います(このヒダまでを「膣口」と表現させていただきます)。この膣口、刺激を続けていくととてつもなく気持ちいい性感帯なのです。

 気持ちいいセックスには前戯が重要なように、オナニーでも膣口をこそばゆい感覚からじわじわと快感を高めていくことがポイント! ということで、膣口へのソフトな刺激をスルーしないでいただきたいのです!

 ほかの性感帯と同様、刺激をしてすぐこそばゆい快感を得るわけではありません。しかーし! 膣口から浅いエリアは女性が快感を得やすいといわれていますし、膣口はクリに近く、クリは膣口を取り囲むように存在しているため、開発しやすい場所でもあります……となれば、膣口を愛撫&開発するっきゃないですね!

◎膣口の刺激(開発)方法

膣口の愛撫も、クリや膣内と同じようにヌルヌルの状態が必須! 唾液やローションを使用して十分に濡れてから行いましょう。

 まずは膣口を優しくマッサージするのですが、さっそく触っても何も感じないかもしれないので、乳首やクリトリスなど自分が一番感じる部分を刺激しながら、感度を高めることからはじめます。

※このままクリを激しく触ってクリイキしないように、膣口刺激までのステップとして軽い刺激に留めておいてくださいね!

 感度が高まってきたら、時々クリを触りながら膣口をグルリとなぞるように指の腹で撫でます(ネイルが長くなければ指先でもOK)!

◎次のステップは、第一関節までの指ピストン

 膣口の刺激を続けたあとは、人差し指か中指、物足りなければこの2本を少しだけ中に挿入します(挿入しにくければ、一方の手で膣口を広げながら)。

 このとき、興奮のままに奥まで入れないようにしてくださいね! 「気付いたらGスポットを刺激してた!」なんてことがないように、第一関節まで! を忘れないように~。

 膣口から第一関節まで挿入した指を、ゆっくり動かしてみたり、早い動きにしてみたり……、自分の好みの速度を見つけてみてください。見つかれば、その速度を一定に保って繰り返して刺激します。十分に興奮と感度が高まったら、クリや膣内を刺激してオーガズムへ突き進んでOK!

 膣口と第一関節ほどの刺激に最適なグッズもオススメです。ローターの振動が新たな快感を与えてくれます。「iroha」は手のひらサイズでお風呂でも使用できる、なんといっても可愛い♪

◎セックスでは……亀頭でヌルヌル、カリでピストン

 膣口の刺激は是非、男性諸氏、セックスで取り入れてほしい愛撫です。指の愛撫とは違い、指と比べて柔らかくツルツルの亀頭で愛撫されると快感が増します。男性は、前戯が終わって、亀頭が膣口まできたら挿入することで頭がいっぱいかもしれませんが、膣口愛撫できる瞬間を見逃さないでください!

 ペニスを挿入する直前、亀頭で膣口をこすり、挿入場所を確認することが多いと思います。この時に「それ、気持ちいい」と伝えて、少しの間、亀頭を上下にヌルヌルこすってもらう……これ、オススメです(ちんこを片手で握って挿入を阻止して、自分で膣口をこすりつけるのもOK)! 膣口愛撫のあと、挿入の際もすぐ奥まで挿入せずに、膣口をカリ部分で抜き差ししてみてください。カリデカちんこなら、引かれたときの快感はサイコーです!

最終更新:2017/11/03 20:00
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