こじれたら消える可能性も

独立騒動のローラは大丈夫!? 仕事激減、逮捕、引退……事務所トラブルで消えた芸能人の地獄

2017/11/05 11:45
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ハリウッドデビューまでしたのに

 11月1日、芸能事務所LIBERAがローラ側へ内容証明を送ったことを「女性自身」(光文社)が報じた。ローラの事務所独立問題が急展開しているが、最近、事務所独立をめぐってトラブルになる芸能人が続出。先日は、真木よう子にも独立のうわさが浮上している。芸能人にとって事務所とのトラブルは大きなリスクで、一時的に仕事が減った後に復活できる人もいるが、中にはすっかり干されて消えてしまう人も。

「清水富美加(千眼美子)は幸福の科学への出家のため、突然の独立。幸福の科学が設立した『ARI Production』に所属したのですが、多くの仕事に穴をあける形で出家したため芸能界からは完全に干されています。しかし宗教での芸能活動は多忙の様子。2月には『幸福の科学出版』から『全部、言っちゃうね。』という書籍を刊行。6月には幸福の科学の総裁・大川隆法と語り合う『公開対談 千眼美子のいまとこれから。』を出版しました。そして11月6日には千眼美子になった後の初バラエティとなる、『BAZOOKA!!!』(BSスカパー!)への出演が決定。出家後の彼女がテレビ番組で何を語るのか、注目が集まっています」(芸能ライター)

 元羞恥心メンバーの中で1人だけ姿を消してしまった野久保直樹も、独立騒動で芸能界を干された芸能人。

「“おバカキャラ”の1人として人気を博した野久保は、2009年に『フルカウント Never Give Upな人生』というブログを立ち上げ、独立を宣言するような内容の記事を投稿。しかし同記事は元所属事務所の『ワタナベエンターテインメント』に無断で設立したもので、同ブログは即刻閉鎖されました。この独立騒動の影響もあってか、その後は休業を余儀なくされる事態に。最近は舞台で活動しているものの、テレビ番組への復帰は難しそうです。ちなみに今年1月には彼の公式インスタグラムに、上地雄輔とつるの剛士、そして野久保が写った3ショットが投稿され話題になっていました」(同)

 なんとか芸能界にしがみついている人もいれば、独立騒動を機に完全に姿を消してしまう人もいる。

「加勢大周はトレンディ俳優として一生を風靡したものの、独立騒動や芸名問題などのトラブルで長い間事務所側と争うことになってしまいました。裁判沙汰にもなった結果加勢側が勝訴したのですが、世間のイメージは急落。さらに追い打ちをかけるように、08年には覚せい剤と大麻の所持が発覚して有罪判決が下されます。その結果、彼は芸能界を引退。『NEWSポストセブン』の取材によると、現在彼は都内のバーで“バーテンダー”として活躍しているそうですよ」(同)

 芸能人としての生命が絶たれてしまう可能性もある事務所独立。話題のローラもだいぶ事務所側とこじれているようだが、仮に独立したとしてその後の活動は大丈夫なのだろうか。

最終更新:2017/11/05 11:45
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