ここにもイケメンの犠牲者が

『監獄のお姫さま』伊勢谷友介の乳首に早漏……下ネタ連発に「家族で見られない」の声

2017/11/07 19:03
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『監獄のお姫さま』(TBS系)公式サイトより

 11月7日午後10時から第4話が放送される、小泉今日子主演の『監獄のお姫さま』(TBS系)。視聴率は初回、第2話ともに9.6%だったが、第3話で6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と急落。これは野球中継の延長によって、放送開始時刻が1時間半遅れた影響だとみられている。

 同ドラマは、夫の殺人未遂で服役経験のあるカヨ(小泉今日子)ら罪を犯した女たちと、罪を憎む女刑務官が、イケメン社長・板橋吾郎(伊勢谷友介)への復讐を企てるクライムエンターテインメント。脚本を担当しているのは、数々のヒットドラマを世に送り出した宮藤官九郎だ。

 第3話は、板橋がカヨらに拘束されている2017年12月24日と、12年初春の女子刑務所という2つの時間軸でストーリーが進行。板橋の恋人が殺害された「爆笑ヨーグルト姫事件」の犯人で、かつ彼の元婚約者でもあるしのぶ(夏帆)が、女子刑務所の新人寮から、カヨ、明美(森下愛子)、洋子(坂井真紀)たちのいる南2号棟雑居房に連れて来られる。

 刑務所生活の中でしのぶと接するうちに、カヨたちは彼女が犯人ではなく、板橋の策略で犠牲になったのだと感じ始める。しのぶは板橋を信じて疑わないが、ある日、刑務所内のテレビで、板橋の恋愛スキャンダルを報じるニュースを見てショックを受ける。さらにカヨは、しのぶが妊娠していることに気づくのだった。

「第3話は『下ネタが多かった』と話題になっています。17年12月24日の場面で、カヨたちは“板橋の乳首が立っている”と何度もネタにし、インナーから突き出んばかりの伊勢谷の乳首がドアップで画面に映し出されました。さらに板橋と寝たカリスマ経済アナリストの千夏(菅野美穂)が、『意外と早く済んじゃって』と言って、“早漏ネタ”を投下するシーンもあったんです」(芸能ライター)

 下ネタに対しては、「爆笑した」といった好意的な声が多く上がる一方で、「深夜ドラマっぽい」「家族では見られないな」といった声も出ている。

 第4話の刑務所シーンでは、浮気がバレて嫁のカヨに刺された夫・武彦(赤堀雅秋)が突然面会にやって来る。武彦は、カヨが自身を刺したことに対して、「怒りも恨みもなく、自業自得だった」と詫びる一方、「息子に会いたい」と願うカヨに離婚届を突き出す。

 また、17年12月24日の場面では、カヨたちが、板橋に「爆笑ヨーグルト姫事件」への関与を認めさせようと奮闘。しかしそんな時、ある男が現れるのだった……。

「どうやら、カヨの担当検事だった長谷川(塚本高史)が、カヨたちの元に現れるようです。さらに、高田純次がヤクザの組長役として新たに出演するとのこと。物語がより複雑になっていくだけに、一部の熱狂的な視聴者は引き込まれていくものの、脱落する者も少なくないのでは」(同)

 果たして、「爆笑ヨーグルト姫事件」の真相とは何なのか。次回の展開にも注目だ。

最終更新:2017/11/07 19:03
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