[ジャニーズ・メディアの裏側]

嵐・櫻井『先に生まれただけの僕』7%台に暴落……日テレ現場から“ジャニーズ不要論”噴出!?

2017/10/23 16:15
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『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)公式サイトより

 10月21日に放送された連続ドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)第2話が、平均視聴率7.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、初回の10.1%から2.6ポイントの大幅ダウン。嵐・櫻井翔の主演で注目を集めていたにもかかわらず、早くも1ケタ台突入という状況に、「局内にも落胆ムードが漂っている」(日テレ関係者)という。

 主人公の敏腕営業マン・鳴海涼介(櫻井)が、会社の経営する私立高校の再建を命じられ、校長として奮闘する姿を描く同ドラマ。第2話では、涼介が保健室の先生・綾野沙織(井川遥)から、保健室登校を繰り返している生徒のことを聞かされる。実はこの生徒が抱える悩みには、学校の大きな問題が隠されていた……という内容だった。

「初回はなんとか2ケタを獲得したものの、ジャニーズのトップアイドルグループ的扱いを受けている嵐のメンバーが主演するわりには、残念な結果でした。というのも、同枠の7月クールで放送されていた関ジャニ∞・錦戸亮主演の『ウチの夫は仕事ができない』は初回11.2%、4月クールのKAT‐TUN・亀梨和也主演『ボク、運命の人です。』は12.0%で、どちらにも劣るスタートとなってしまったんです」(芸能ライター)

 しかも、錦戸や亀梨も第2話では1ケタ台に転落したが、ともに9%台に踏みとどまっており、「櫻井はぶっちぎりで水準を落としていることになる」(同)という。

「さらに、『先に生まれただけの僕』はすでに撮影を終えてしまっているため、現状を顧みてテコ入れをすることも不可能という最悪の事態に陥っています。櫻井を起用する以上“全話2ケタ台”を期待していた局内も、すっかり青ざめていますよ」(前出・関係者)

 ジャニーズタレント起用にこだわる日テレの姿勢には、局員からも疑問の声が出ているという。

「近年、日テレとジャニーズは蜜月関係にあり、外部から批判されることも少なくなかった。しかし、期待されていた『先に生まれただけの僕』でさえも数字が獲れない有様だけに、最近は現場からも、嵐ひいてはジャニーズ不要論が出ているんです。しかし、局の上層部はまだまだジャニーズを見限る判断ができないため、今後も同様の状況が続きそうです」(別の日テレ関係者)

 上層部がジャニーズべったりのままであるうちは、現場の不満はどんどん募っていきそうだ。

最終更新:2017/10/23 16:18
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